女子テニス世界ランク10位のカロリーナ・ムチョバ(チェコ)が2月20日に自身のX(@karomuchova7)を更新。昨シーズン後半から痛めていた右手首の手術が無事成功したと報告した。

 強力なサービスや多彩なプレーを武器に活躍してきた27歳のムチョバは、昨年6月の全仏オープンで自身初の四大大会決勝進出を果たすと、勢いそのままに9月の全米オープンでもベスト4に進出。11月にはキャリアハイの世界8位をマークし、大きなインパクトを残した。

 ところが全米以降は手首の負傷に苦しみ、初出場が決まっていたシーズン最終戦「WTAファイナルズ」も無念の欠場。一時は回復したものの年明けには同箇所の痛みが再発し、シーズン最初の四大大会「全豪オープン」も出場辞退を余儀なくされた。
  今季はまだ1度もツアーでプレーできていないムチョバ。おそらく苦しい状況を何とか打開したいとの思いで手術を決行したのだろう。このほど更新したXでは病室で撮影した1枚の自撮り画像を添え、次のように前向きなコメントを綴っている。

「全米オープンで(手首を)負傷し、広範囲にわたるリハビリを行なった結果、処置が必要であることが判明しました。それで私はここ(病院)にいるというわけです。(心身が)疲れていて悲しいですが、もう大丈夫です。手術は無事に成功しました。またすぐにコートでお会いできるよう全力を尽くします」

 これまで数多くの選手が悩まされ、テニスプレーヤーにとっても致命傷になりかねない手首のケガ。復帰までにはまだ時間がかかるかもしれないが、とにかく今はムチョバのリハビリが順調に進むことを願うばかりだ。

文●中村光佑

【画像】手術後の写真を添えて成功を報告したムチョバのSNS画面

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