現地2月27日、ロサンゼルス・ドジャースはシカゴ・ホワイトソックスとオープン戦を行ない、大谷は「2番・DH」で先発出場。第1打席は見逃し三振、第2打席は二ゴロ併殺打に終わったが、第3打席で左翼芝生席に飛び込む2ラン本塁打を放ち、新天地でのデビュー戦を華々しく飾った。

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 大谷の活躍をさまざまな米メディアが伝えるなか、『USA Today』の重鎮ボブ・ナイチンゲール記者も試合展開やスタジアムの雰囲気、そして大谷がみせたパフォーマンスを記して称賛した。

 続けて、「MLB1年目、ロサンゼルス・エンジェルスでの2018年春季キャンプの最初のオープン戦以来、彼の人生はどれほど変わったのだろう。当時の大谷は二刀流という目新しいスタイルを持った若い日本人選手だった」と、メジャーリーガーとしてはルーキーイヤーだった6年前の姿に触れながら、「今の大谷は“現代のベーブ・ルース”として私たちを魅了している」と、球界を代表するスーパースターまでのし上がった大谷の変貌を伝えている。

 また、ナイチンゲール記者はドジャースの打順にも注目。「今シーズン、デーブ・ロバーツ監督はムーキー・ベッツをトップに据え、その後に大谷、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスが続く打順を選択。スター選手が散りばめられたドジャース打線で、大谷が何番を打つのかという疑問に終止符を打った」と記載した。
  MLB屈指とも言われるドジャース打線については、「ロバーツ監督はこの2か月間、大谷を2番に入れたほうがいいのか、3番に置くほうがいいのか熟考した。最終的にフリーマンよりも“フリースインガー”の大谷のほうがストライクゾーンにボールが入る可能性が高いため、ベッツとフリーマンの間に大谷を挟んだ」と伝えている。

 ロバーツ監督は、こうも話したという。「翔平がフレディの前に打席に入ることは、結果的に翔平に防御力を与える(勝負してもらえる)と思う。フレディの前に足の速い選手がいれば、盗塁で相手に脅威を与えられるし、走塁で多くの得点を生み出せる。そしてフレディの後ろにウィルがいることは、非常に理に適っている」。この打順の選定は、ロバーツ監督の一任だったようだ。指揮官が大谷とフリーマンに相談したところ、両者はとくに打順の希望がなかったため、ロバーツ監督の決断はスムーズに進んだという。

 さらにナイチンゲール記者は、ベッツ、大谷、フリーマンの“MVPトリオ”に触れ、「レギュラーシーズンの試合で3人のMVP受賞者が連続で打席に立った最後のチームは、モー・ボーン、ホセ・カンセコ、ケビン・ミッチェルを擁した1996年のボストン・レッドソックスだった」と紹介した。

構成●THE DIGEST編集部

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