間もなく開幕する男子テニスのマスターズ1000大会「マイアミ・オープン」(3月20日〜31日/アメリカ・マイアミ/ハードコート)の欠場を発表し、しばしの充電期間に入った世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア/36歳)。そんな彼がバスケ界における2人の偉大なスーパースターと共演を果たし、SNS上で大きな反響を呼んでいる。

 ジョコビッチは、現地17日にロサンゼルスで行なわれたゴールデンステート・ウォリアーズと、ロサンゼルス・レイカーズによるビッグマッチを観戦。試合終了後には、ウォリアーズ所属でNBA屈指の3ポイントシューターであるステフィン・カリー(アメリカ/36歳)と共に、互いのウェアとテニスラケットを通じてサインを交換し、記念の2ショット撮影も行なった。

 同日には、レイカーズのエースとして活躍するレブロン・ジェームズ(アメリカ/39歳)とも対面し、ハグや談笑を交わすなど貴重なひと時を過ごしたようだ。テニス界のレジェンドとNBAを代表する2人のスター選手による“夢の共演”。ちなみにこの時の様子は、ジョコビッチが18日に更新した自身の公式インスタグラム(@djokernole)にて、次のようなメッセージと共に公開されている。
 「コートの内外で偉大なもの(人物)を目の当たりにするのは素晴らしいことだ。昨夜のキング・レブロンとステフ(カリーの愛称)のパフォーマンスは素晴らしかった。彼らがこの年齢になってもまだ力強くプレーしているのを見るのはとても印象的だ。スーパースターと史上最高の2人の幸運を祈っている」

 同投稿は、延べ24万件以上のいいね! を獲得するとともに、「GOAT(“史上最高の選手”の意)×GOATだ!」「素晴らしい写真」「彼らに大きなリスペクトを送るよ!」などと温かいコメントも殺到。普段はなかなか見られない神聖な光景に世界中の人々が興奮させられたようだ。

 今季は年明けのユナイテッドカップ(男女混合の国別対抗戦)を含めまだ3大会しか出場していないジョコビッチ。大会連覇を狙っていたシーズン最初の四大大会「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)では準決勝敗退、先週の「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATP1000)でも3回戦敗退に終わり、ここ最近は少々苦戦を強いられている印象だ。

 そんな中で、異競技ながらも年齢に負けない活躍を続けるカリーとレブロンから刺激を得られたのは、ジョコビッチにとっても貴重な機会になったはずだ。来月から始まるクレーシーズンでは絶対王者の奮起を期待したい。

文●中村光佑

【画像】ジョコビッチがカリー、レブロンとの“夢の共演”をSNSに投稿!

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