米国でのメジャー開幕戦が翌日に迫った現地3月27日(日本時間28日)、MLB公式サイト『MLB.com』のブライアン・マーフィー記者は、2024年シーズンの展望記事を配信。同サイトの有識者88人を対象にアンケートを実施し、各地区の首位チームやワイルドカード争いの行方、リーグ王者、そしてワールドシリーズチャンピオンなど興味深い予想を記している。

 そのなかで日本の野球ファンが最も気になるのは、10年総額7億ドル(約1015億円)で獲得した大谷翔平と、開幕2戦目のマウンドを託された山本由伸らが加入したロサンゼルス・ドジャースであるのは言うまでもない。

 同球団に関しては、まずナ・リーグ西地区優勝を予測しており、「直近で3年連続100勝を挙げ、10億ドルのオフシーズンを終えたばかり。24年の目標はシンプルにワールドシリーズ制覇だ。彼らの打線はMLB最強かもしれないし、トップに歴史的なトリオもいる」と紹介された。

 そのうえで「完璧なクラブではない」とも言い続けたマーフィー記者は、「内野守備、先発投手に不安を残すが再び3桁勝利の準備は整っていそうだ」と4シーズン連続の100勝達成を予想。ナ・リーグ覇者にもドジャースを有力視しており、「オオタニが初のポストシーズン進出、ワールドシリーズ進出へ」と期待が記されている。
  一方で、ア・リーグの優勝候補に挙げられたのは、ボルティモア・オリオールズだ。記事内では、「オリオールズよりプレーオフの経験が豊富な球団はいるが、これほど才能に恵まれたチームはいないかもしれない」と高評価。さらに、ワールドシリーズでもドジャースの投票数をわずかに上回り、1983年以来となる世界一奪還が予想されていた。

 なお、今回発表されている24年シーズンの予測は、以下の通りである。

▼ア・リーグ
東地区:ボルティモア・オリオールズ
中地区:ミネソタ・ツインズ 
西地区:ヒューストン・アストロズ 
ワイルドカード:ニューヨーク・ヤンキース、テキサス・レンジャーズ、シアトル・マリナーズ
リーグ優勝:ボルティモア・オリオールズ

▼ナ・リーグ
東地区:アトランタ・ブレーブス 
中地区:シカゴ・カブス 
西地区:ロサンゼルス・ドジャース 
ワイルドカード:フィラデルフィア・フィリーズ、アリゾナ・ダイヤモンドバックス、サンフランシスコ・ジャイアンツ 
リーグ優勝:ロサンゼルス・ドジャース 

ワールドシリーズチャンピオン:ボルティモア・オリオールズ

構成●THE DIGEST編集部

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