現地時間3月31に行なわれたプレミアリーグ第30節、リバプールはブライトンに2-1の勝利を飾り、首位をキープしている。

 開始2分にダニー・ウェルベックの強烈な一撃で先制を許すも、27分にルイス・ディアスが得点嗅覚を発揮してダイレクトでゴールに突き刺すと、65分にはアレクシス・マク・アリステルからペナルティーエリア内のモハメド・サラーにパスが渡ってのゴールで逆転、本拠地アンフィールドを大いに沸かせた。

 遠藤航は定位置のアンカーでフル出場。ボールタッチ80回、パス67本(成功63本)、ドリブル1回(成功1回)、空中戦2回(勝利なし)、タックル3回(成功2回)、クリア1回、インターセプト2回、ボールロスト1回、ファウル3回、警告1回というスタッツを記録し、重要な勝利に貢献している。
  彼は自身のSNSで「重要な勝利」と逆転での勝点3奪取に対する喜びを表わし、対してユルゲン・クロップ監督は「選手たちが才能やキャラクターを持つ時、彼らはそれを見せるべきだ。マッカ(マク・アリステル)には、それができる。コナー・ブラッドリー、ジャレル・クアンサ、ワタル、ドミニク・ソボスライ、ジョー・ゴメス……彼らは非常に優れており、良い選手たちだ」との表現で、遠藤を含む選手たちのパフォーマンスを称賛した。

 現地メディアの報道では、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』と『EUROSPORT』が10点満点の採点で大多数のチームメイト同様に「7」(チーム3番目タイ)を遠藤に与え、日刊紙『Daily Mail』は「6」の及第点として、「ほとんど注目されることはないが、非常に魅力的だ。しばしば非常に深い位置まで下がり、フィルジル・ファン・ダイクとクアンサと3バックを形成した。チームのクォーターバックだ」と寸評を綴っている。 スポーツ専門サイト『VAVEL』の英国版は、「守備的MFにとって良い試合ではなかった。前半は、忍耐強いパスサッカーが投げ捨てられ、リバプールのより破壊的で燃料満タンのロケットのようなスタイルが優先され、試合はバスケットボールのような雰囲気になった。これによって遠藤の存在は無視されたが、可能な限り戦い続け、結果的には良い方向に向かった」と最終的にはポジティブに評し、こちらも採点は「6」となった。

 サッカー専門サイト『90min』は「7」の高採点を付与し、「ブライトンの素早いパス交換に、常に対応できたわけではなかったが、闘志を見せ、ボールポゼッションにおいては勇敢だった」と、日本代表選手の90分間を総括している。
  リバプールの地元メディアでは、日刊紙『ECHO』が「序盤はブライトンの速いカウンターに対処するのが難しかったが、すぐに効果的なタックルを見せ始めた。後半はプレッシャーを高く保ち、ヘディングで相手の攻撃を防ぐ場面が幾度か見られた」とポジティブな面を挙げ、採点は「7」。同採点の『Liverpool world』は「試合を通して戦い続け、ボールポゼッションではシンプルなプレーを続けた」と振り返っている。

 そして、リバプールのクラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』も「7」の高採点で、寸評では「日本代表としての国際試合からの復帰後も、いつもの強靭なスタイルでプレーし、ポジションをキープした。ファン・ダイク同様、ブライトンの先制時にウェルベックに十分に寄せられなかったことについては、彼も少し不満を感じたかもしれない。しかしそれ以外では、しっかりとしたプレーを見せ、落ち着いてプレーを続けた」と評した。

構成●THE DIGEST編集部

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