ケガと体調不良によりツアーを離れている女子テニス元世界ランク2位のバルボラ・クレイチコワ(チェコ/現25位)が、3月31日に更新した自身のインスタグラム(@bkrejcikova)のストーリーズ(24時間で自動消去される投稿)で近況を報告した。

 2021年の「全仏オープン」(フランス・パリ)で四大大会初優勝を飾り、ツアーでも7度のタイトルを獲得している28歳のクレイチコワ。昨季は「ドバイ選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ)でWTA1000大会初優勝を果たし、同胞のカテリーナ・シニアコワ(同41位)とペアを組んで臨んだ「サンディエゴ・オープン」(アメリカ・サンディエゴ/WTA500)では単複制覇。22年シーズンに負ったヒジのケガによる長い不調から脱却していた。

 今季は年明けの「アデレード国際」(オーストラリア・アデレード/WTA500)で初戦敗退を喫したクレイチコワだったが、シーズン最初の四大大会「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)では2年ぶりにベスト8へ進出。2月初旬の「ムバダラ・アブダビ・オープン」(UAE・アブダビ/WTA500)でも8強入りするなど好調を維持していた。
  ところが、それ以降は出場を予定していた大会を立て続けにキャンセル。実は2月下旬にクレイチコワはSNSで「背中の故障」に加えて「重度の体調不良」に見舞われたことを報告しており、「BNPパリバ・オープン」と「マイアミ・オープン」(いずれもWTA1000)の北米ハード2大会も同様の理由で欠場していた。すなわち約1カ月半にわたって公式戦でプレーできていない計算となり、現時点でも復帰時期は不透明の状況だ。

 そうした中でクレイチコワは、このほど投稿したストーリーズで近況をアップデート。ようやく戦線復帰に向けての一歩を踏み出したとのメッセージを記している。

「今日は(離脱後)初めて丸一日ベッドの外に出た日となりました。まだ練習したり、より強度の高いことをしたりするのは許可されていないので、私たちの周りにある自然の中での簡単な散歩から始めています。近日中にまた状況をお知らせします」

 ただ上記のコメントを踏まえると、復帰までにはまだ時間を要しそうだ。焦りはあるかもしれないが、とにかく今は100%の状態に戻すことに専念してもらいたい。

文●中村光佑

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