ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地4月3日、ドジャー・スタジアムで行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で今季第1号を記録した。本拠地のスタンドは歓喜に包まれ、ドジャースベンチも笑顔で溢れるなど、9試合目にしてようやく生まれた大谷の初アーチを誰もが待ち焦がれていた。

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 昨季のア・リーグ本塁打王に待望の一発が飛び出したドジャースは、現地5日からシカゴ・カブスと対戦する。敵地リグリー・フィールドでの3連戦は、ドジャースにとって今季初初の国内でのロードゲームとなる。

 このカードではドジャースの大谷や山本由伸はもちろん、カブスの鈴木誠也の出場や今永昇太が先発することもあって、大きな関心が寄せられている。さらに、シカゴ放送局『NBC Sports Chicago』は、大谷がリグリー・フィールド“デビュー”する点も、このカードの見どころと報じている。

 ドジャースの移動日となった現地4日、同メディアは「ショウヘイ・オオタニ、リグリー・フィールドでキャリア初の対カブス戦を迎える」とした記事を配信。「オフにドジャースと巨額のフリーエージェント契約を結んだオオタニは、金曜日からキャリアで2度目となるカブスと対戦。前回と異なるのは、リグリーでの試合だ」と、日本人スター選手が本拠地にやってくる点を強調した。

「オオタニはMLB30球場のうち、27球場で試合に出場しているが、リグリー・フィールドでは試合をしていない」と指摘した。そのほかの2球場は、ワシントンのナショナルズ・パークとピッツバーグ・パイレーツのPNCパークで、ドジャースはナショナルズ・パークで現地4月23〜25日に、PNCパークでは6月4〜6日に試合を行なう。
  同メディアは、大谷のこれまでのカブス戦を振り返っており、「オオタニはロサンゼルス・エンジェルスの一員だった23年シーズンに、キャリア初の対カブス戦に出場。アナハイムでの3連戦で、11打数3安打、二塁打と本塁打、2盗塁を記録した」と記している。

 また、このシリーズで大きな注目を集めているのが、華々しい白星デビューを飾った今永だ。「オオタニはシカゴ・シリーズの最終戦で、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でチームメイトだったイマナガと対戦する」と綴っている。

 今永はMLBデビューとなった現地4月1日、コロラド・ロッキーズを相手に6回を投げて被安打2、奪三振9、四死球0、無失点と驚愕のパフォーマンスを披露。そんな今永が、ムーキー・ベッツ、大谷、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスら強力打線のドジャースに対して、どのような投球を見せるのか。

 今季初本塁打を記録した大谷、MLB初勝利を目指して現地6日に先発する山本に加え、連日のように快音を響かせている好調の鈴木、現地7日に先発してドジャース相手に2勝目を狙う今永と、カブス対ドジャースの一戦は見どころが満載だ。

構成●THE DIGEST編集部

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