自動車レースのF1第4戦、日本グランプリが4月7日、三重・鈴鹿サーキットで決勝レースを行ない、ビザ・キャッシュアップ・RBの角田裕毅が母国レースで初の10位入賞を果たした。レース中盤、混戦の状況のなかで飛び出したRBクルーによる“神業”的なピットストップが脚光を浴びている。

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 10番手スタートの角田は、スタートの出遅れを取り戻し9位に順位を上げたものの、選択したソフトタイヤが不発。後方に順位を下げる展開となってしまう。

 しかし、23周目に中団争いをする5台が一斉にピットイン。ここでいち早くタイヤ交換を済ませ、コースに復帰したのがRBの角田だった。ピットイン時に14位だった順位は11位に上昇。3台をぶち抜く圧巻のピットストップに、角田も無線で「良い仕事だったよ!最高の仕事だ」とスタッフを絶賛した。
  さらに、角田は34周目に逆バンクでニコ・ヒュルケンベルク(ハース)を豪快にアウトからオーバーテイクして10位に浮上。その後はタイヤマネジメントをしつつ、終盤に自己ベストも叩き出すなど安定した走りで順位を守りフィニッシュ。母国での初の入賞を飾った。

 レース中から”神業ピットストップ”はネット上でも話題に。「素晴らしい。3台ごぼう抜きの超グッジョブ!」「最強のピットストップ見ちまった!」「日本ではこれからも語り継がれていくレジェンドシーン」「圧巻のピットストップと気迫のオーバーテイク」「心の底からワクワクする凄まじいレースだった…」などと多くのコメントが寄せられた。

 10万人を超える大観衆が角田裕毅とRBの一体となったパフォーマンスに酔いしれた。

構成●THE DIGEST編集部

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