「見事なゴールを決めたヒーロー」 ドリブル弾から決勝点の堂安律に各方面から賛辞!「このクラブは彼に感謝した」
開幕から先発出場を続けているアタッカーは75分、右サイドからカットインしてスピードを上げながらペナルティーエリアに進入。シュートコースが空いたところで左足を振り抜くと、ボールは相手DFの足に当たってわずかに軌道を変えたことで、GKの虚を突く形でゴールネットを揺らし、今季3点目をマークしている。
幸運にも恵まれた一方で自身の強みを活かしたこの一撃以外にも、テクニカルな突破からのシュート、こぼれ球を拾ってのフィニッシュと、幾度か得点に近づいた背番号42。データ専門サイト『WhoScored.com』によれば、ボールタッチ56回、シュート3回(枠内1回、ブロック2回)、パス34回(成功26回)、ドリブル4回(成功3回)、空中戦3回(勝利2回)、タックル3回(成功3回)、クリア1回、ボールロスト2回、ファウル1回というスタッツを記録した。
自身のSNSで「貴重な勝点3」とチームの勝利を喜んだ堂安を、ブンデスリーガ公式サイトはこの一戦の「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選定し、「90分間にわたって活躍し続けた。時速104kmのシュートで今季3点目を決め、チームの単独トップスコアラーとなった。さらに、彼はデュエルの65%に勝利し、幾つかのチャンスも演出した」と、チームへの多彩な貢献ぶりを称賛している。
現地メディアの報道では、日刊紙『BILD』が「75分に堂安の個人技から、突然のように決勝ゴールは生まれた。これは、(ブレーメンDFの)マルコ・フリードルにボールが当たってGKミヒャエル・ツェッテラーには止められないようなコースに方向を変えたからだ。そうでなければ、ボールは決してゴールに入らなかっただろう」と、決勝点が幸運なものだったことを強調した。 一方で同メディアは、「ブレーメン守備陣は、このスピード溢れる日本人選手を止められなかった」と堂安に対しては賛辞。またフライブルクの地元紙『Badische Zeitung』も、「両チームともに堅固な守備を見せた一戦、堂安は厳しい状況下でも動じることなく、シュートを叩き込んだ」とポジティブに伝えている。
続いてスポーツ専門チャンネル『sport1』は、「堂安は見事なゴールを決め、ヒーローとして称賛された。この日本人選手はフライブルクを暫定ながらも3位に押し上げた」、『Sky Sports』のドイツ版は「堂安がチームを救った。彼は最良の時間帯に今季3点目を決め、ブレーメンに衝撃を与えた」と綴った。
『EUROSPORT』は、「ヒーローである堂安が、試合終了後に疲れ切った様子でピッチを歩いていると、ユリアン・シュスター監督が彼を抱きしめ、優しく髪をくしゃくしゃにし、同僚たちも笑いながら日本人選手とハイタッチを交わした。彼らは、誰に感謝すべきかをよく分かっていた。堂安の勝利を決定づけるゴールにより、フライブルクはリーガでの開幕勝利記録(6試合で4勝)を更新したからだ」と報じている。
そして公共放送局『SWR』は、「堂安がフライブルクの忍耐強さに報いる」と見出しを打った記事で、「このクラブは僅差の勝利を挙げて、堂安に感謝した。彼は数週間にわたって好調であり、チームを牽引し、ブレーメン相手に今季3点目を決めた」とレポートし、「ソロドリブルからの見事な先制点」と、その決定的な仕事を称賛した。
構成●THE DIGEST編集部
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