気象庁は19日、関東甲信、東海、近畿、中国地方の梅雨明けしたと見られると発表した。昨年と比べると、関東甲信は10日、東海は9日早く、近畿と中国は1日遅い梅雨明けとなった。平年では各地方とも2日早い。

 東京都千代田区の午前11時現在の気温は28.9℃、うす曇りだが日差しは暑く感じられる。同区の複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」前では、ビルの横の階段に設置されたガラスの風鈴や、玄関前に設置された無数の風車が、通りかかる人々に涼を与えていた。

 風車にスマホのカメラを向けていた荒川区の50代主婦は、「今年の梅雨は、短時間に局地的な大雨があったが、総じてあまり雨が降らなかった印象。荒川では取水が制限されており、水不足が心配」と話していた。

(取材・文:具志堅浩二)