咲洲エリアの入居事業者には今後、同エリアの活性化にどんな役割果たしてと思うのか

時事通信:幹事社の時事通信です。よろしくお願いします。咲洲庁舎への入居者なんですけれども、事業者には咲洲エリアの活性化にどんな役割を果たしていただきたいとお考えでしょうか。

松井:今回の事業者はホテルをやるということですからね、咲洲エリア、ベイエリア全体に多くの海外からのお客さんを呼び込んでもらいたいと思っています。

時事通信:府として事業者とどう連携していきたいとお考えでしょうか。また咲洲庁舎を府にとってどんな場所にしていきたいとお考えでしょうか。

松井:まず府として、事業者とどう連携するのかということですけど、これはわれわれも咲洲庁舎にホテルがあるということを、同じ場所で、大阪府のビルに入っていただくわけですから、それは、広報はしていきたいなと思いますし、咲洲庁舎をどんな場所にというより、ベイエリアはもう何度も言っていますけども、大阪の副都心というかね、大阪のもうエンターテインメントの拠点にして、とにかく今はもうまったく静かというか、どんどん、単に高齢化しているだけのエリアですけど、とにかく新しい人たちがベイエリアで生活をする、ベイエリアに多くのお客さんが来て、そこでベイエリアがにぎわいをつくる、そういう場所にしていきたいと、こう思っています。

時事通信:ありがとうございます。

司会:それでは次のご質問をお願いいたします。

咲洲庁舎の空きテナントの問題について

朝日新聞:朝日新聞の〓ヤブキ 00:05:49〓です、よろしくお願いします。咲洲庁舎について伺いたいんですけれども、これでほとんどの、残りの空きテナント率が15%ぐらいまで下がっているんですね。かなりこれまでの懸念だったら空きテナント問題っていうのが、かなり解決に近づいたんじゃないかと思いますけれども、これが1つどういう節目であるかということを感じるところがあればお願いします。

松井:どういう節目というか、ベイエリア活性化の第一歩ですね。もう何度も言いますけど1300億掛けて造っているんです、市民の税金を。それをこれまでまったく失敗に対して、ふたをして、臭いものにふたというか、とにかく見ないようにしてきたのがこれまでの大阪府、大阪市の政治、行政のスタンスでした。特に大阪市はもうオリンピック誘致失敗してね、まさにベイエリアのほうを見ると、とにかく頭が痛くなるというかね、もうベイエリア見たら借金の固まりで、もうどうしようもできないということでそういう失敗に対して、もう見ないように、わざと見ないようにしてきた。われわれは違います。なんとかその失敗を、僕、いつも言っているんですけど負の遺産をプラスの資産に変えていこうと、その一歩だと思いますね、これは。

朝日新聞:このホテルとしてはどういった業態のホテルになるんでしょう。インバウンド向けっていうのは何か特殊な部分があるというお考えがあるのでしょうか。

松井:超高級ということではないでしょう。使いやすいというかね、ビジネスホテルっていうことでもないし、超高級ホテルとビジネスの間ぐらい、その感じかな。なんか付け加えることあった言うて。

男性1:すいません、庁舎関係〓******00:08:09〓。今考えられているのは、おっしゃったように中国の旅行者の方、旅行会社と提携して、をターゲットにされているということです。高級ではないということです。

朝日新聞:このホテルが入るということで、いろんな人の流れが新しくできるかと思うんですけれども、あらためてコスモタワーとか言っていますけども、ここが埋め立て地全体における位置付けっていうのは、コスモタワー中心で何か活性化してほしいということを。

松井:いや、もう、今の庁舎中心というよりね、とにかくマイナスの、負の遺産を少しでも活用していくということです。企業が当時、大阪市から、当時は未来都市という位置付けやったんがね、うん。それで各企業も埋立用地をだいぶ購入されていますよ。でもその購入されているところが今、ずっと空き地。30年空き地かな。で、それをね、企業にとってももうマイナスの遺産、負の遺産だったわけよ。それを今度いろいろ計画、今、検討されていると聞いています。聞いている。ということはそこにね、人が集まる施設ができるということですから、とにかく橋下市長と僕の時代になってね、ベイエリアに人を集めると、活性化させるということを1歩1歩着実に今、実現してきているところです。

朝日新聞:ありがとうございます。

【連載】大阪府・松井一郎知事が定例会見2017年8月9日 全文2(https://thepage.jp/osaka/detail/20170809-00000003-wordleafk)へ続く