日本共産党と民進党は24日、東京都議会における自党会派の役員人事に絡み、それぞれ記者会見した。共産党は大山とも子都議(新宿区)が留任し、民進党は中村洋都議(三鷹市)が幹事長に就いた。

 大山幹事長は、2議席増の19議席となった都議選を振り返り「政治を変えたいという思いが伝わって来た。公約を果たすために全力を尽くさねばならない」と決意を述べた。

 同日、各会派に対して、議長と副議長以外の議員公用車廃止を含む都議会改革や、市場問題の特別委員会設置の検討などを文書で申し入れた。「各会派は比較的前向きに受け止めてくれた」として、今後政策面で一致する会派とは必要に応じて協力する姿勢を示した。

 民進党は、会派名を「東京改革議員団」から「都議会民進党」に変更した。中村氏幹事長は「改革の輪を広げるために東京改革議員団という名前が採用されたが、今回は特に必要がないのでこの名称とした」と説明した。

 都議選を経て会派の所属議員は5人に。中村幹事長は「数だけの問題だけではない。今後も都政改革を積極的に推進したい」と語った。

(取材・文:具志堅浩二)

《幹事長の略歴》
【共産】大山 とも子(おおやま・ともこ) 保育士。新宿区議、都議会厚生委員長、文教委員長、党都議団幹事長。61歳。新宿区選出。都議7期目
【民進】中村 洋(なかむら・ひろし) 一橋大卒。三鷹市議、都議会財政委員会理事、都市整備委員会委員長、都議会豊洲市場移転問題特別委員会理事、東京改革議員団政務調査会長。45歳。三鷹市選出。都議3期目

動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=Bq3MZkKJ1sw
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