民進党の蓮舫代表は27日午後、国会内で会見し「民進党の代表を引く決断をしました」「一議員に戻ります。足りないところを補います」などと話し、代表を辞任すると表明した。

 蓮舫代表は、「(両院議員懇談会などを経て)仲間の思い、直言を耳にして、深く深く胸に思い入れ、昨日一日人事にむけてゆっくりと熟考させていただきました。どうすれば遠心力を求心力に変えることができるのか。その時考えたのは、人事ではなく、私自身をもう一度見つめなおさなければならない」などと説明。

 「民進党を新たな執行部に率いてもらう。これが最善の策だ。民進党のためでもない、私のためでもない、国家の民主主義のために、国民の選択肢の先である二大政党制の民進党としてそれを作り直すことが国民のためになるという判断だとご理解いただきたい」などと述べた。

 民進党は、今月2日の都議選で惨敗。野田佳彦幹事長が責任を取るとして辞任することを表明している。

 公式ホームページなどによると、蓮舫代表は1967年生まれ。青山学院大在学中に芸能界デビュー。キャスターなどを経て2004年、当時の民主党から参院選に出馬し、初当選。10年、菅内閣で内閣府特命担当大臣(行政刷新)に。その後、同党代表代行などを歴任し、昨年9月に民進党代表となった。