首里城の火災から1年、12時間にわたった壮絶な消火活動の舞台裏に迫る
2019年10月31日、沖縄文化の象徴ともいえる首里城が燃えた。遠くからでも確認できるほどの大火、12時間に及ぶ消火活動はまさに壮絶な現場だった。その最前線では一体何が起きていたのか? 沖縄テレビでは実際に消火活動に当たった消防隊員に取材し、その証言を記録した。番組のナレーションを田口トモロヲが務める。
壮絶な火災現場で消火活動に従事したのは190人余りの消防士たち。あの日、燃え盛る首里城を目の前にした消防士たちの頭によぎったのは「殉職」という言葉だった。消火にあたった最前線の消防士たちがみたものとは。