現在公開中の映画「朝が来る」の本編映像がYouTubeで公開され、驚きの撮影秘話が明らかとなった。

今回解禁された映像は、井浦新演じる栗原清和が同僚と身の上話をする居酒屋でのシーン。清和は無精子症で不妊治療をしていることを告白し、明るく話しながらもその痛々しい苦悩が伝わってくる場面だ。

このシーンではリアルを追求するために、井浦は10杯以上のお酒を飲み、撮影に挑んだという。少しうつろな表情を見せたり言葉に詰まったりする仕草は、全てが“本物”。

さらに、二人の子供を授かっている同僚に対して、「奇跡だよ…」と何度も繰り返す劇中のセリフは、台本にない井浦自身の言葉だという。

■“家族とは”を巡る感動の物語を豪華キャストで映画化
同作は、実の子を持てなかった夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女を繋ぐ「特別養子縁組」によって、新たに芽生える家族の美しい絆と胸を揺さぶる葛藤を描く。

実の子を持つことがかなわなかった夫婦、妻の栗原佐都子役に永作博美、夫・清和役に井浦新。望まぬ妊娠をし、実の子を育てることができなかった少女・片倉ひかり役を蒔田彩珠が演じる。

そして栗原夫婦と片倉ひかりを引き合わせる人物・浅見静恵役を浅田美代子が演じ、実力派俳優が、人間の真実に踏み込む演技で圧倒する。