11月1日(日)放送の音楽トーク番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00 BS12 トゥエルビ)は、曲に緊張感をもたらす「テンションコード」に注目。マキタスポーツとスージー鈴木が、その「テンション」が効果的に使われた名曲を続々と紹介する。カセットガールは、とんちゃんこと外岡えりか。

これまで番組でたびたび触れてきた「テンション」。しかしそれを完璧に理解することは難しく、とんちゃんも「テンションという言葉自体は分かるけど、(テンションコードについては)全く理解できてないです」とこぼす。そこで今回は「テンションの魅力を少しでも感じてもらう内容を目指す」という。

テンションコードとは、4和音のコードに9度、11度、13度の音を乗せたものをいう。テンションコードの9度、11度、13度はそれぞれ、9th(ナインス)、11th(イレブンス)、13th(サーティーンス)の名前がついている。これらを使うことで、音に緊張感、高揚感が出て、盛り上がるものになる。

スージー鈴木は「テンションを歌おう」というテーマを掲げて、選んだ楽曲の中で9th、11th、13thが使われている部分を歌ってみましょうとマキタスポーツととんちゃんに投げ掛ける。

1曲目は「教科書のように9thが出てくる曲」として、ザ・ビートルズの曲をセレクト。2曲目は、そのビートルズの影響が色濃い杉真理、松尾清憲らによるバンド・BOXの名曲「Temptation Girl」を持ってきて、7thと9thのコードによる魅惑的なハモりを紹介する。

3曲目は原田真二、マイナーの11thの音から歌が始まる「シャドー・ボクサー」を取り上げる。スージーはこの曲の出だしを歌ってみせるが、その様子にマキタスポーツ、とんちゃんは大爆笑する。

スージーは原田の楽曲クオリティーを称賛し、デビュー曲「てぃーんず ぶるーす」も聴いていく。

一方、マキタスポーツは「人柄もテンションソング」という打ち出しで楽曲とアーティストを選んでくる。

最初は、近年の行動で世間をざわつかせた歌手のデビュー曲。マキタスポーツはそのライブ音源を聴かせて、アーティストとしての魅力を語る。

続いてはマイナー9thを使った代表的な曲として、筒美京平作曲・編曲、ジュディ・オングが歌った大ヒット曲「エーゲ海のテーマ〜魅せられて」をセレクト。日本人はいかにこのマイナー9thという音が好きかを、他のマイナー9thが使われた楽曲を紹介しながら解説していく。