柴咲コウ“望美”の父・田中哲司“進次”が大ピンチ! 限界を超えた富田靖子“加奈”がついに爆発<35歳の少女>
同作は、「家政婦のミタ」(2011年、日本テレビ系)、「同期のサクラ」(2019年、日本テレビ系)の制作チームが集結し、「○○妻」(2015年、日本テレビ系)以来、5年ぶりに柴咲と脚本家・遊川和彦がタッグを組むオリジナル作品となっている。
■「35歳の少女」
柴咲演じる望美は、10歳の頃に不慮の事故に遭い25年間眠り続けたが、母・多恵(鈴木保奈美)の介護により目を覚ます。小学校の同級生であり、望美の初恋の相手・広瀬結人(坂口健太郎)は、心が10歳のままの望美に戸惑いながらも向き合っていく。
また、自分の存在意義に悩んでしまう妹・時岡愛美を橋本愛、優しさ故に何もできずに家族から背を向けてしまった父・今村進次役に田中哲司、進次の再婚相手・今村加奈役に富田靖子、その引きこもりの連れ子・今村達也を竜星涼が演じる他、細田善彦、大友花恋らが出演している。
■富田靖子演じる加奈がついに爆発
前回放送の第4話では、望美(柴咲)の父・進次(田中)の現在の家庭で不穏な空気が強く漂い始めていた。
控えめで穏やかな性格の進次の妻・加奈(富田)は、子どものいる自分と結婚してくれた進次に負い目を感じ、暴力の恐怖からつい息子の言いなりになってしまっている。
自分に自信がなく弱気な性格そうだが、その言動にはしばしば怒りともとれる不満が表れていた。そんな加奈の様子には「怖い」「きゅうりの切り方が…」など、SNSは早くもザワザワ。
存在感を見せる加奈がただのおとなしい良妻賢母であるはずがないと、にわかに期待が高まる中、次回予告映像で早くも加奈は想像以上の爆発を見せている。
物を投げつけ暴れる姿に「反乱が楽しみ」「とんでもないことしそう」「待ってました」など、視聴者の期待は高まっているようだ。
■第5話(11月7日放送)あらすじ
望美(柴咲)は子ども時代の記憶を遠い過去のように感じ始めていた。多恵(鈴木)は、急速に大人びてきた思春期のような望美と、家庭教師の結人(坂口)の関係を不安げに見守る。
一方、愛美(橋本)は実力を認めてくれない職場に不満を抱えつつ、困った時だけ優しくしてくる相沢(細田)への思いを断ち切れずにいた。
そして進次(田中)の家では達也(竜星)が荒れ、加奈(富田)がけがをする事態に。
加奈は、2日後に迫った達也の誕生日に、要求された整形費用100万円を渡すつもりだと進次に告げる。
そんな中、結人への気持ちがますます募る望美は、いちいち心配してくる多恵に“もう結人と付き合っている”とフライング交際宣言。
結人は積極的に気持ちをぶつけてくる望美に戸惑いを隠せない。
その一方で望美は、生徒が自殺した過去を持つ結人が、本当は教師に戻りたい気持ちを誤魔化していると感じていた。
相変わらず代行業でその日暮らしを続ける結人が恋人代行の仕事に向かうと聞いた望美は、心配で後を尾ける。しかし結人に恋人役を頼んだ相手は愛美だった。