<エール>「ありがとう、華」窪田正孝“裕一”のスピーチに視聴者、涙… 最終週、大団円へ!
■「たまらなく寂しい」
第117回では、「クリスマス慈善音楽会」シーンで音の晴れ舞台にもなった聖マリア園で、華とアキラの“結婚記念コンサート”が行われた。
裕一や音(二階堂)をはじめ、福島三羽烏の久志(山崎育三郎)や鉄男(中村蒼)、バンブーの保(野間口徹)と恵(仲里依紗)、吟(松井玲奈)一家…。いつもの顔ぶれが集まり、ステージ上ではリーゼントに固めたアキラがロカビリーを披露。会はにぎやかに執り行われた。
コンサートの締めくくりは、裕一のスピーチ。華が誕生した日のことを振り返り「あの日から今日まで本当にあっという間でした。親として、娘が巣立つこの日を心待ちにしなきゃいけないはずなのに、たまらなく寂しい。父さんは、華が娘で幸せでした。ありがとう、華。おめでとう」と挨拶した裕一に、出席者から暖かい拍手が送られた。
裕一の人生を見守ってきた視聴者からも「裕一のスピーチが沁みた」「『たまらなく寂しい』で泣いた…」「華ちゃんへの思いがあふれてる。華ちゃんの涙にもらい泣き」といった感動の声が上がった。
■木枯(野田洋次郎)との巡り合わせも話題に
第117回後半では、華の結婚からさらに5年が経過し、裕一の元に「オリンピックマーチ」作曲の依頼が舞い込むエピソードが描かれた。「東京五輪音頭」を任されたのは、若い頃コロンブスレコードで共に切磋琢磨していた木枯(野田洋次郎)。この巡り合わせに、視聴者からも驚きの声が上がった。
「エール」は残すところあと3話。第118回では、その木枯が久々に登場する。
なかなか「オリンピックマーチ」に取り掛かろうとしない裕一を見かね、音は木枯に相談を持ち掛ける。木枯が古山家を訪れると、鉄男や久志、藤丸と、懐かしい顔ぶれがそろう。