12月4日に公開初日を迎えたSnow Man主演の映画「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」。初日を記念してSnow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が都内で舞台挨拶に登壇した。

■岩本照「みんなをひとりひとりヨシヨシしたい気持ちです」

映画館に来場した観客からの割れんばかりの拍手の中、Snow Man9人が映画の象徴でもある「桜」色を衣裳のどこかに施したシミラールックで登場。大勢の観客を前に、満面の笑みを浮かべた。

久しぶりとなる観客を前に、公開を迎えた今の気持ちを聞かれた岩本は「お待たせ致しました。無事、初日に皆さんとお会い出来たことが、心から本当に嬉しいです。みんなをひとりひとりヨシヨシしたい気持ちです」と感謝を述べた。

メガホンを取った滝沢秀明監督について聞かれた渡辺が「僕と佐久間は時代劇で一緒だったんですけど、滝沢監督から『自由にやっていいよ』と言われたので、怒られるくらいまでふざけよう!ってなりまして、そうしたら本当に怒られましたね(笑)」と裏話を話すと、佐久間は「僕はあれをお叱りだと思ってないです! 嬉しいご厚意でした(笑)」と返す。

また、渡辺は「それくらいお芝居を振り切ってやることで、観客のみんなが笑顔になるんじゃないかなって思ったので、振り切って、楽しんでやりました」と撮影当時を笑顔で振り返った。

■深澤辰哉「滝沢監督もブースからも聞こえてくるくらい笑っていました(笑)」

本作は“和”のエンターテインメントであり、その中でも時代劇パートのダイナミックなシーンが印象的だが、一方で“笑い”の要素もたくさん詰まっている。

時代劇で江戸一番の美女・お丸さんを演じた深澤は「台本の途中で“ここでいろいろあって”っていうト書きがあるんですけど、劇中後半のパートでお丸さんが初めて出てくるシーンはふんだんにアドリブを入れました(笑)。皆さん、これからご覧になられるので、そこにも注目してほしいです!」と自信たっぷりにコメント。

さらに「『滝沢歌舞伎ZERO』を5年やっていますけど、“ここでいろいろあって”っていうト書きはずっと同じです(笑)。でもその期待に応えられている自信がありますし、滝沢監督もブースからも聞こえてくるくらい笑っていました(笑)」とアドリブを入れたシーンでのエピソードを披露すると会場からは大きな拍手が起こった。

そして、同じく時代劇パートで金さんを演じた佐久間は「アドリブ合戦をしよう!という感じでした。でも本当に笑っているシーンも使われているんですよ」とドヤ顔で明かし、観客を笑わせた。

■ラウール「テンションが上がってしまって目黒君の部屋で遊んでました(笑)」

ラウールも「日光での撮影はお泊まりで、テンションが上がってしまって目黒君の部屋で遊んでました(笑)。自分の部屋にほぼいなかったです。撮影がない日はファミレスに行ったんですけど、渡辺君のテンションが上がってましたね」と話すと渡辺は「ファミレス最高!」とすぐさま反応し客席からは笑顔がこぼれた。

本作で映画初出演を果たした目黒は「大きいスクリーンに自分が映っていることが不思議でした。『滝沢歌舞伎』って僕たちの土台になっている作品なんです。その作品で映画に初めて出演できたことは照れもありますけど嬉しいです」と感慨を込めて語る。

■阿部亮平「観てくださる方のことを想いながら撮影しました」

また、本作の撮影は無観客で行われたが、これまで多くの観客を前にしてきた舞台との違いを阿部は「無観客の新橋演舞場で撮影して、寂しさも感じましたが、映画を観てくださる方のことを想いながら撮影しました。舞台の臨場感を映画でも伝えることが出来るように頑張りましたし、それがご覧いただく皆さんに伝わることを願ってます。皆さんが感動している様子を客席で見ていたいくらい!」と話した。

宮舘は「殺陣のシーンでの切られたり、切る際のリアクションが映像で残るので、滝沢監督とも相談しながら角度など試行錯誤しましたね」と舞台とは違った、映画で工夫した点を明かした。

続けて演劇と映画の見せ方の違いを聞かれた向井は「表情ですね。舞台だと身体全部を使うんですけど、映像では眉毛や睨み、瞬きひとつで伝わる。お芝居の部分で変わったのかなと思いますね」と細やかな演技面での違いを語った。

■2020年を振り返るあいうえお作文にも挑戦

舞台挨拶では、本作のタイトルにちなみ、「たきざわかぶきぜろ」の9文字で、2020年を振り返るあいうえお作文にも挑戦。

舞台の並び順に沿い、上手の目黒から始めるか、下手の岩本から始めるか、順番決定はドラフト会議方式がとられることに。最上手の目黒が2つの封筒の中からどちらか1つを選び、その中の言葉が「た」なら、目黒から。封筒の中味が「ろ」なら岩本から始めることになった。

目黒が引き当てたのは「た」。そこで目黒、阿部、佐久間、渡辺、ラウール、向井、宮舘、深澤、岩本の順でそれぞれの平仮名を担当することになり、悩みながらもゲームはスタート。

【た】目黒「たくましく」、【き】阿部「9人で乗り越えた」(ここで観客から大拍手)、【ざ】佐久間「座長を務めたSnow Man の晴れ舞台」。ここまでで会場は割れんばかりの拍手がおこり、順調に流れていく。

■「渡辺くんが」の後は、「かわいすぎる件について」

しかし、そこからの【わ】で渡辺が「渡辺君が」と回答したことでメンバーから「はぁ? なんなの?」と突っ込みが入ると、渡辺は「いやいや、渡辺くんがに続いて次が【か】なら、もう言うことは1つしかないじゃない?」と真顔で言うと、隣のラウールは、「横からのプレッシャーがすごいんですが…」と困り顔だったが、【か】ラウール「かわいすぎる件について」と茶目っ気たっぷりに答え、【ぶ】向井「もう、次の人に託します!【ぶ】ぶっちゃけ」と勢いよく発表。

【き】宮舘の「君がスキかどうか」というロイヤルな答えから、【ぜ】深澤「絶対にスキだと思うけど」と話をつなげると、「一体なんの話になってるの?」とラストの【ろ】の岩本は困った顔を見せながらも「はい! 決めました」と言い、「ロシアの人は分からない」と見事にオチをつけた回答を披露。

会場からは『【た】くましく【き】9人で乗り越えた【ざ】長を務めたSnowManの晴れ舞台【わ】たなべくんが【か】わいすぎる件について【き】みが好きがどうか【ぜ】ったいにスキだと思うけど【ろ】シア人は分からない』と、さすがのチームワークを見せ作文を完成させたSnow Manへ大きな拍手が起こった。

■観客からメンバーへサプライズ

そして、イベント終盤、MCの声がけにより、観客全員が当日会場で配布された「WITH LOVE」と書かれた特製ハート型ウチワを一斉に揚げたことで、会場内は「WITH LOVE」の赤いハートで埋め尽くされた。

これは、メンバーからだけではなく、観客からもメンバーにありがとうを伝えるサプライズ。このドッキリにSnow Manは「ときめきがすごい!」「嬉しい! 嬉しい!」「みんな、ありがとう!」と感激した様子で客席に、大きく手を振って感謝を伝えた。

最後にSnow Manを代表して、ラウールと岩本がメッセージ。ラウールは「本日はありがとうございました。皆さんこれから映画をご覧になると思いますけど、熱量を持って、みんなで撮影しました! その想いが皆さんに届くと嬉しいです。今日は楽しんでください!」と呼びかけた。

岩本は「この作品に携わることができて感謝しています。ここから皆で盛り上げていく作品だと思います! 老若男女、海外の方も含めて劇場でたくさんのエネルギーが交差する作品となっています。1回と言わずに友達、家族を誘って見に来ていただいて、この作品を盛り上げてほしいです」と力強い言葉を残し、イベントは大盛況の内に幕を閉じた。