2月12日(金)夜9:00より、映像配信サービス「dTV」にて、オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール 〜Half a year later〜」の最終話となる第3話の配信がスタート。同作は、岩田剛典と新田真剣佑が初共演した公開中の映画「名も無き世界のエンドロール」のラストから半年後を描いている。映画に引き続き、岩田が闇の交渉屋・キダを演じ、ドラマのオリジナルキャストに、松井愛莉、金子ノブアキらが参加。


■ミチルを救出するためキダが奔走


第2話では、助け出した男が連れ戻されたことを知ったキダ(岩田)が動揺を見せ、黒いうわさが絶えない高級クラブのオーナー・ケイ(金子)の追っ手が迫っていた。ピンチに陥るキダだったが、ミチル(松井)の助けにより難を乗り切るのだった。そこで、キダはミチルの過去を知るが、行き違いによりミチルに突き放されてしまう。

そして第3話。キダと別れたミチルは、夜の街を歩きながらマコト(新田)から言われた「1日あれば世界は変わるから」という言葉を思い出すが、変わらない状況に悔しさをにじませ涙を流す。
一方、一人スナックに残ったキダは、店主の「助けてくれない? の子、誰かに見付けてほしいの。目を見て、声を聞いてもらうだけで人間少し救われた気になるの」と言う言葉に思いを巡らす。
その後、マンションに戻ったキダが、ミチルの家を訪ねるが留守で、部屋に入るなり掛かってきたミチルからの電話に「俺に何かできるかは分からないが話くらいは聞く」と出る。

「じゃあ、話を聞いてもらおうかな、交渉屋」

電話の主はミチルではなくケイだと気付いたキダだったが、ケイは1億円を要求し一方的に電話を切ってしまう。ミチルの安否が分からないなか、焦りだけがキダを襲う。翌日、川畑(柄本明)に接触したキダだったが、はじめは反対されるも追いすがり、根負けした川畑の協力を取り付ける。

1億円の入ったアタッシュケースを持ってアクトレスに乗り込むキダに、ケイはその1億円はミチルを解放する条件ではなく、逃がした男の慰謝料だと言い放つ。
だが、下卑た笑いを漏らす黒服たちがアタッシュケースを改めると、そこには時限爆弾のタイマーらしき物が埋蔵されており、キダはタイマーを冷静に起動させるのだった。
黒服が逃げ出すのを見たキダは、ケイと改めて対峙する。


■人間くささを見せるキダの姿にしびれること間違いなし!


何者も寄せ付けない冷たさを表情から雰囲気にいたるまで、常にまとっていたキダだったが、ミチルがケイの手に落ち、奔走するキダ。川畑に協力を申し込むが、そこでのやり取りがこれまでと打って変わる。
「メリットがない」「そんなに大事かい?」と反対する川畑にキダは、「多分、理屈じゃないんです。誰かを助けようとすることは」と追いすがる。
特に、キダの「確かに生きていたのに、この世界にいなかったことにされてしまう。それって寂しくないですか?」という言葉は人間味があふれている。

「俺は交渉屋なんで」

そして、川畑から勝算を問われ、自信はないが堂々と言い切る姿は必見だ。

また、キダとケイの交渉シーン、アクション、しびれる言葉の応酬、ラストのキダとミチルのやり取りで見せる表情など、最後まで見逃せないシーンが続く他、陽の光をバックしたキービジュアルに込められた意味も分かるはずだ。