藤原竜也、竹内涼真の初共演による映画「太陽は動かない」(3月5日[金]公開)から、藤原演じる鷹野と、竹内演じる田岡が初めて出会う“最強バディ”誕生の瞬間を捉えた、映画本編では描かれないシーンの特別映像が解禁となった。

吉田修一の同名サスペンス小説を、羽住英一郎監督が映画化した同作。世界を股に掛けたスケールと、さまざまなシチュエーションでのアクションシーンなどから、映像化は不可能と言われた巨編を描く。

作中、心臓に爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた秘密組織のエージェントを演じる藤原と竹内。2人は同じ事務所の先輩後輩という関係であり、劇中でも「AN通信」という組織の先輩後輩である。

映像は、AN通信の司令塔である風間(佐藤浩市)が鷹野に「おまえもそろそろ人を育てる時期だ」と告げるシーンからスタート。そこに突然訪ねてきた田岡と名乗る青年に、鷹野はどうしてすぐに来ず、帰宅の瞬間を偵察していたのかとその真意を問う。

「先輩が無能な人間だと俺も困るんで」と、あえてけしかけるように振る舞う田岡に対し、鷹野が取った行動は“マウンティング”。AN通信は、表向きは小さなニュース配信会社を装い、世界を股に掛けて国政や企業の裏で重要機密情報を入手し売買する優秀なエージェントが所属する組織。

だが、24時間ごとの定期連絡を怠ると胸の心臓の爆弾が起動し、解除の申請をしないと5分以内で爆死してしまうという常に命の危険と隣合わせの究極のブラック企業で、鷹野は幾度となく命の危険を乗り越えて生き延びてきた。

そんな百戦錬磨の精鋭エージェントである彼が、イキのいい若手エージェントの田岡に痛快な切り返しを見せる。

常に完璧で冷静沈着な鷹野と、彼を的確にサポートする優秀な若手エージェントの田岡。今や、世界中の権力者が欲しがる次世代エネルギーの情報を巡り、各国のエージェントや裏組織の人間と命懸けの情報争奪戦を繰り広げる中、幾度となく訪れる絶体絶命の危機を共に乗り越える最強バディだが、その関係は最初から良好なものではなかった様子。

しかし、この瞬間の絶妙な間合いの掛け合いから、同じ境遇で決死の任務に挑むエージェントだからこそ意図せず通じ合う、強い何かが2人を結びつけた。

これから幾度となく起こる絶体絶命の危機に立ち向かう“最強バディ” の出会いこそが、「太陽は動かない」の“運命が動いた”瞬間である。

先日実施された「絶体絶命!爆弾解除イベント」でも、「本当に大変なアクションシーンの連続でしたけど、涼真は若さと勢いと自信を持って、いろんなことにチャレンジするから、僕はそれに引っ張ってもらいました」と、過酷な撮影の連続だった同作だが、バディである竹内がいたから乗り越えられたと振り返った藤原。

羽住監督も「日々体をはった過酷な撮影の連続だったので、やはり2人一緒だからこそ頑張れるという状況だったと思います。それにより極限状況下での2人のバディ感が自然とにじみ出てきたと思います」と、極限状態の撮影が2人の自然なバディ感を作り上げたと語っており、このバディなくして「太陽は動かない」は完成しなかったはずだ。