作品賞は“チェリまほ” 「エール」窪田&二階堂もW受賞! 第106回ドラマアカデミー賞結果発表
主演男優賞に輝いたのは、連続テレビ小説「エール」(NHK総合ほか)の窪田正孝。数々の名曲を世に送り出した作曲家・古山裕一役で、仲間とのコミカルな場面から戦争での苦悩まで見事に演じきった。その窪田と息の合ったやり取りを見せた裕一の妻・音役の二階堂ふみも助演女優賞を獲得している。
ほか同作からは、GReeeeNが歌った主題歌「星影のエール」がドラマソング賞、キャストの死去、話数減少などの危機を乗り越えた演出チーム(吉田照幸D、松園武大D、橋爪紳一朗D)が監督賞に選出された。
主演女優賞は、「この恋あたためますか」(TBS系)で連ドラ初主演を果たした森七菜。コンビニのスイーツ開発を手掛けることになる主人公・井上樹木を演じ、「かわいさと男っぽさのバランスが絶妙」と愛された。脚本賞は、「共演NG」(テレビ東京系ほか)で脚本・監督を兼ねた大根仁氏と、樋口卓治氏が受賞。「舞台裏のリアリティーはさすが。かつ爆笑できるセリフが満載」と称賛された。
【受賞一覧】
最優秀作品賞:木ドラ25「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
主演男優賞:窪田正孝(「エール」)
主演女優賞:森七菜(「この恋あたためますか」)
助演男優賞:町田啓太(木ドラ25「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」)
助演女優賞:二階堂ふみ(「エール」)
脚本賞:大根仁氏、樋口卓治氏(「共演NG」)
監督賞:吉田照幸D、松園武大D、橋爪紳一朗D(「エール」)
ドラマソング賞:GReeeeN「星影のエール」(「エール」)