2月25日(木)放送の「遺留捜査 第6シリーズ」(夜8:00-8:54、テレビ朝日系)第7話に、濱田龍臣がゲスト出演することが分かった。濱田が演じるのは、天涯孤独の青年・掛川春人。かつて子役として脚光を浴びた濱田は、同作でも役柄をしっかりと見つめ、「春人が背負っているものと、彼の明るさ、優しさのギャップが目立つといいなということは感じていました」と、繊細に春人の人物像を構築したことを明かした。

同ドラマは、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く物語。

■危険なアルバイトに手を染めてしまう心優しき青年を演じる

第7話では、暴力団幹部が刺殺される事件が発生。現場で2つに割れたクルミ大の石を発見した糸村は、殺された男がなぜその石を持ち歩いていたのか探るうち、偶然、春人に出会う。

優しく素直な性格の春人は中学生のときに母が他界、15歳で施設を逃げ出してからはアルバイトで食いつないできたと、糸村に明るく身の上を語るが、そのときすでに彼は“危険なバイト”に巻き込まれていた。

空腹で倒れた春人が糸村刑事に食事をご馳走になる少しコミカルなシーンや、2人きりでシリアスなせりふを交わすシーンなど、メインゲストとして濱田は上川とがっつり共演を果たした。

■濱田龍臣(掛川春人役)コメント全文

――心優しき天涯孤独の青年・掛川春人役を演じるに当たって心掛けたことを教えてください。

春人が背負っているものと、彼の明るさ、優しさのギャップが目立つといいなということは感じていました。しかし、その明るさや優しさが無理をしているように見えないように、ということも心掛けました。

――主演・上川隆也さんとは「映画 怪物くん」(2011年)で共演されているかと思いますが、今回久々に共演されて、どんな印象を持たれましたか?

上川さんは、あの頃とまったくお変わりなく、素敵で優しい方でした。「もう20歳かー、大きくなったね」と言っていただいて、とてもうれしかったです。

――空腹で倒れて糸村刑事にご馳走してもらう、少しコミカルなシーンもありますが、エピソードを教えてください。

ご馳走してもらうシーンは、春人が3日間食べていなかったという設定だったので、カレーやサンドイッチ、ナポリタンにがっついています。でも、しっかりとせりふもあるシーンだったので、ガツガツ食べながらも、それが汚く見えないようにということに気を付けました。

――春人の人生の師匠・節子役を演じた根岸季衣さんとの共演で感じられたことは?

春人と節子おばちゃんのシーンが多かったので、根岸さんとの共演シーンは多かったです。大先輩でいらっしゃるので、とても緊張しましたが、すごく笑顔が素敵な方で、ご一緒できて幸せでした。

――視聴者へメッセージをお願いします。

節子おばちゃんのせりふにもありますが、「親子の絆は永遠」という家族の愛の深さが、親を失ってしまった春人を通じて見てくださっている方に伝わればいいなと思っています。

■「遺留捜査」第7話(2月25日放送)あらすじ

1カ月前に閉店した飲食店で、暴力団幹部・金子仁(本宮泰風)の刺殺体が見つかった。元店長の久保田英二(増田修一朗)が備品整理のため店を訪れたところ、遺体を発見したという。

臨場した糸村聡(上川隆也)は、現場で2つに割れたクルミ大の石を発見。何の変哲もなく、しかも2つに割れた石を暴力団幹部がなぜ持ち歩いていたのか、疑問を抱く。

まもなく、金子が5年前、敵対する組織に狙われた組長をかばって左胸に被弾した過去が判明。このとき、金子が左胸に入れていた小石に弾丸が当たって一命をとりとめたため、“不死身の金子”と呼ばれるようになったという。以来、金子はその石をお守り代わりに持ち歩いていたらしく、石は事件とは無関係と思われた。

それでも、石の“意味”を探ってあちこち訪ね歩いていた糸村は、偶然ひとりの青年・掛川春人(濱田龍臣)と出会う。春人は中学のときに母が他界、15歳で施設を逃げ出してからはアルバイトで食いつないできたと、糸村に天涯孤独の身の上を語る。そのときすでに、彼は「危険なバイト」へと手を伸ばし始めていた。

その矢先、捜査は急展開を迎える。先日、内勤に異動した岩田信之(梶原善)が特別捜査対策室に衝撃の情報を持って来るとともに、捜査線上にひとりの女性・末永節子(根岸季衣)が浮上。やがて、“割れた石”が、バラバラな事件のピースをくしくもつなぎ合わせていく。