「ヨーロッパ企画のYou宇宙be」第4回が2月27日(土)にフジテレビでオンエア。乃木坂46・鈴木絢音が、新作のドラマパートに出演する。

「ヨーロッパ企画のYou宇宙be」は、京都を中心に活動をする劇団・ヨーロッパ企画とフジテレビがタッグを組んだ新感覚SFバラエティー。

第4回の見どころの1つが、乃木坂46・鈴木が主演を務めたドラマパート。鈴木演じるアニメ好きな女子高校生の主人公・ワコが映画を見ていると、自分の分身が現れて…というマルチバースの世界線が交錯するSFドラマで、前回の「エンドレスチャンネルエイト」に引き続き、脚本(新作書き下ろし)・上田誠と演出・山口淳太のタッグとなる。

なお、前回放送に引き続き「ヨーロッパ企画の26世紀フォックス」(2014年2月28日)から、分身ドラマ「サラリーマンは電気鮪の夢を見るか?」も再び全編放送が決定。

さらに、YouTubeチャンネル登録者数60万人超えを誇るバーチャルライバーであり、ゲーム実況者である月ノ美兎への挑戦状ともいうべき「MKHプロジェクト」も佳境に。前回、撮影が終了した「名探偵スワー2」のテストプレーを実施。月ノ美兎の実況に向けて最終調整をする一行は、大みそかに雪が降りしきる中、撮影したゲーム映像を見ることに。

ほか、メンバースタッフの1人がドローンの操縦免許を取得したことを受け、ドローンが主演を務める新作のドローン人情ドラマ「もどろんか」も放送。また、酒井善史の発明パートは今回も健在で、第1回と第3回の「はつめけ!イコちゃん」、第2回の「A.I.棒」に引き続き、今回は“発明”シリーズ最新作「ナディちゃんははつめかない」となる。

このドラマの中では、前回の配信企画「サカイ発明センター」で酒井が紹介した発明物「吊り橋効果を得られる靴」を実際に劇中で制作するという、ファンにはたまらない展開も。さらに、酒井と藤原麻里菜の2人の発明家の対談模様、第1回で放送されたスタ屋の「THE TONCHI ODYSSEY」の続編もオンエアされる。

■総合演出・構成:上田誠(ヨーロッパ企画)コメント

コンテンツ宇宙冒険活劇「ヨーロッパ企画のYou宇宙be」も4度目の放送を迎えました。面白フロンティアを夢見たクルーたちの旅も佳境です。誰しも宇宙船に乗っているような時代ですから、こんな時にしか出られない冒険の旅を。そしてあわよくば、気の合う文明との交信を、連帯を。

まずは、episode15「分身させられた女」。僕らヨーロッパ企画は“しかけムービー”というジャンルを切り開こうとしていまして。前回に続き、今回は“分身ムービー”なる手法を追い掛けています。回転寿司のレーンを利用した、ギミック撮影SF「サラリーマンは電気鮪の夢を見るか?」は、全人類への警句となっており必見です。

さらに、うれしい交信が実現しまして、乃木坂46の鈴木絢音さんが、分身ショートムービーに挑んでくれました。「時をまたぐ少女」、自分と会話する絢音ちゃんとヨーロッパ企画メンバーを、ぞぞぞっとご覧ください。

episode16「ドはドローンのド」は、ドローンを使った作品たちです。といっても、ドローン“が”撮影するのではなく、ドローン“を”撮影するというやり口です。まずは2016年に上演したSF新喜劇「来てけつかるべき新世界」から、ドローンシーンを紹介。

そして、人間とドローンのバディもの刑事ドラマ「ドローン刑事人情派」。さらに、ドローン人情ドラマの新作「もどろんか」。スタッフ・杉浦がドローンの資格を取得し、圧倒的に向上したドローン技術ととともに、ドローンと人間が織りなす人情の綾(あや)をご堪能ください。

コメントを書いていて、変な番組だなあ、という思いを新たにしています。未踏の虚空を突き進み、後には航路ができていることを願いつつ。

episode17「ハツメーヒンに花束を」は、メンバー・酒井による、発明品をつかった(この番組では)おなじみのコーナーです。発明ドラマ「はつめけ! イコちゃん」から、サイドストーリー「ナディちゃんははつめかない」がスピンオフ。前回紹介された発明品“吊り橋効果が得られる靴”が、キーアイテムとして出てきます。

また、酒井がリスペクトする無駄づくり発明家・藤原麻里菜さんとのリモートコラボも実現。遠い星に進んだ文明があったようなうれしさです。

episode18「ハロースタ屋、グッドバイ」では、あの問題のレンタルビデオ惑星“スタ屋”が再登場。問題作「TONCHI ODDYSEY」の続きを見せてきます。メンバー角田による、とんち坊主が宇宙の果てへ飛ばされる、問題しかないアニメです。

episode19「雪はさだめ、さだめは草」では実写ゲーム「名探偵スワー2」が、ついに堂々完成。さらに、15年前にリリースしてSNSでさんざん草が生えた、因縁のゲーム「スワー1」も、よせばいいのにスマホに完全移植。

2作同時リリースで、VTuber・月ノ美兎さんの実況と、SNSでの反応を待ちます。MKH(もう草は生やさない)プロジェクト、まもなく完結です。

こんなふうなコンテンツ群が、動画電波として宇宙を飛んできます。それを船内でキャッチしてはやいやい言う、宇宙テレビクルーたちのフロンティア珍道中です。見たことない感じの1時間が、深夜、あなたの宇宙船のテレビにも降り注ぎます。ハロー、ハロー、ランデブーしませんか。

■番組全体のあらすじ

20XX年、人類が宇宙へと進出している世界。エンターテインメント界は、コンテンツ大航海時代! メディアの垣根はなくなり、動画、アニメ、配信、ドラマに映画、過去のアーカイブに海外作品。そんな中、テレビ局「ヒュージテレビ」は生き残りと威信を懸けて、大型宇宙ロケ番組「ことほど!ザ・ユニバース」を立ち上げた。

主人公は、この「ことほど!ザ・ユニバース」のロケクルーたち。予算がべらぼうにかかるため、宇宙船は払い下げのもの。クルーも少人数。というかほとんどロボット。それでも、まだ見みぬエンターテインメントのフロンティアを求めて、果敢に宇宙をかけるテレビクルーたちであった。

とはいえ、いざ宇宙へ行く羽目になったスタッフは、たまったものではなく。「6次元クジラを追え!」というよく分からないミッションを課せられた。局員リポーター・リコ(藤谷理子)は、不満たらたら。それをなだめるスタッフロボ・ナッガーノ(永野宗典)とザカイ(酒井善史)。宇宙の長旅は退屈であり、ネットも入らず。ミッション達成のめども立たず。

そこへ飛んでくる、謎めいた動画電波。こんな深宇宙に、いったい誰が送ってきたのか。映像を見たところ、地球のやつらが作っているっぽいが、出所は不明。というか、へんてこでギークな動画ばかり。一体、何が目的なのだろう。

道中、リコたちは、宇宙のレンタルビデオ屋や、宇宙海賊に遭遇しながら、6次元クジラの謎を、そして動画群の謎を、追い掛けるのであった。

■第4回 放送コンテンツラインアップ

【episode15「分身させられた女」】
・回転寿司ショートムービー「サラリーマンは電気鮪の夢を見るか?」
・「時をまたぐ少女」メイキング「鈴木絢音はこうして時をまたいだ」 
・分身ショートムービー「時をまたぐ少女」

【episode16「ドはドローンのド」】
・第35回公演「来てけつかるべき新世界」ドローンダイジェスト
・「永野監督、ドローン刑事を撮る。」
・「もどろんか」メイキング
・ドローン人情ドラマ「もどろんか」

【episode17「ハツメーヒンに花束を」】
・発明ドラマスピンオフ「ナディちゃんははつめかない」
・「藤原麻里菜さんと酒井が発明品を見せあう夜」

【episode18「ハロースタ屋、グッドバイ」】
・「TONCHI ODDYSEY」#2

【episode19「雪はさだめ、さだめは草」】
・「ゲームムービーMKHプロジェクト」#4