「遺留捜査 第6シリーズ」(夜8:00-8:54、テレビ朝日系)は、3月18日(木)に最終回を放送。メインゲストに探偵・西野伸太郎役として片桐仁が登場する他、2020年12月の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で特別賞「17LIVE賞」を受賞した佐竹桃華が、大山環奈役としてドラマ初出演を果たす。

同ドラマは、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く物語。

■糸村が挑む最後の事件は――200年前の骨×家出捜索人!?

第6シーズンの最後に糸村が挑むのは、探偵・西野が殺害された事件。

現場からは、なぜか“江戸時代の人骨”が発見される。西野はなぜ200年も前の人骨を所持していたのか。謎に満ちた“骨”に導かれ、糸村が探し当てたのは、西野が捜し出した家出少女とその家族の“秘密”だった。

片桐が演じた被害者・西野は、家出人捜索専門の探偵。「監督から『ハードボイルドでいきましょう。笑わない男です』と言われて“僕が?”と思いました…」と最初は戸惑ったものの、現場では監督のオーダーに対応したことを明かした。

数々の作品で独特のインパクトを放つ片桐が、同作では“孤高の探偵”を体現してみせる。

また、そんな片桐を驚かせたのが、自身初となる東映京都撮影所での撮影。「早すぎるセッティングと撤収、スタッフさんの無駄のない動き…本当にビックリしました!」と、伝統を受け継ぐ東映京都スタッフの“現場力”に感心しきりだったと話した。

■佐竹桃華、ドラマ初挑戦ながら思春期の少女を熱演! 頬を打たれるシーンも

また同作では、2020年12月の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で特別賞「17LIVE 賞」を受賞した佐竹が、物語の鍵を握る少女・大山環奈役で出演。

受賞から約3カ月、早くも念願のドラマ初出演が実現した佐竹はオファーに大喜びだったと明かす。

しかし、演じるのは、両親に反発して家出した15歳という、繊細かつ難しい役柄。佐竹は、みずみずしい感性をフルに働かせ、揺れ動く少女の心情を表現した。

劇中、連れ戻しに来た探偵・西野役の片桐に頬を打たれるシーンもあったが、「片桐さんのせりふからはもちろん、目の奥からもいろいろなものが伝わり、自然と環奈の気持ちになれたように思います」と、初演技ながら“女優魂”を発揮して演じきったことを告白した。

この最終話には片桐、佐竹の他、モロ師岡、山下容莉枝らが出演する。

■片桐仁(西野伸太郎役)コメント

――西野伸太郎役を演じるにあたって、どんなことを心掛けましたか?

探偵ということで、最初は怪しい感じかな〜?とイメージしていたんですが、監督から「ハードボイルドでいきましょう。笑わない男です」と言われて「僕が?」と思いました。現場に入ってからは、それを意識しつつも、不自然にならないように演じることができたと思います。

――初めて東映京都撮影所で撮影されましたが、現場の雰囲気を教えてください。

正直、“京都は怖い”というイメージがあったのですが、皆さんがとにかく優しくしてくださって、安心しました。現場は“プロ集団”だな〜と感心しまくりでした。

「一日で撮影できるのか?」という分量のシーン数でしたが、さすがの現場力! 早すぎるセッティングと撤収、スタッフさんの無駄のない動き、専属タクシーでの移動、そのおかげで夕方までに終わったので、本当にびっくりしました!

殺されるシーンを最初に撮ったので、着ていた服に血のりが付いてしまう。その後、殺される前のシーンを撮る時に血が付いているとおかしいので、背中部分だけ二重に生地を張って、血が付いた部分を剥がして再利用するという、プロの技に感動しました。

――大山環奈役の佐竹桃華さんはドラマ初挑戦でしたが、共演した印象を教えてください。

初めてのドラマということで、とにかく初々しくて、「初心忘れるべからず」という言葉を思い出しました。やっぱり“新鮮さ”はなくしちゃいけないな〜と実感しました。

――読者へメッセージをお願いします。

家出人専門探偵という今までやったことがない役なので、新たな片桐仁を楽しんでもらえるとうれしいです。

■佐竹桃華(大山環奈役)コメント

――同作がドラマ初出演ですが、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

ドラマに出ることが憧れだったので、聞いた瞬間は、「まさか!!」と信じられない気持ちと驚きでいっぱいでした。そして徐々に実感が湧いてきて、うれしい気持ちはもちろん、「頑張るぞ!」という気持ちになりました。

――撮影はいかがでしたか?

初めてのドラマだったので緊張しましたが、スタッフの皆さん、共演者の皆さんがとても優しかったので、安心して撮影することができました。

演技に関しては、せりふがないときの表現が難しかったです。ですが、間の取り方、相手の言葉の受け方、言葉の発し方、表情など、細かく監督さんに教えていただきながら撮影しました。

すてきな役者さん方と演技をすることはもちろん、空いた時間に共演者の方々とお話ししたことなども楽しかったです。全てのことにおいて勉強になり、本当に良い経験をさせていただきました。ありがとうございました!!

あと、お弁当がおいしかったです(笑)。

――大山環奈役を演じるにあたってどんなことを心掛けましたか?

環奈は親に対して反抗的な言葉や態度を取りますが、それだけが本心ではなく、戸惑いや寂しさなど、自分でもうまくコントロールできない感情もあるということを考えながら演技しました。

――主演・上川隆也さんにお会いした印象は?

外での撮影の時にカイロをくださったり、優しく声を掛けてくださったりと、とても優しくて落ち着いた方だなぁという印象です。そしてとにかく声がすてきでした!!

ですが、カメラが回ると、目の前にいるのは上川さんではなく糸村聡に切り替わっていて、さすがだなぁと思いました。

――読者へメッセージをお願いします。

大山環奈という役を通して、ドラマデビューすることができ、うれしい気持ちでいっぱいです。まだまだ役者として駆け出しで、勉強中の未熟者ではありますが、精いっぱいこの役に向き合い、撮影してきました。なので、皆さん! 1時間でいいので私に時間をいただけませんか? 「遺留捜査」、最終話です。ぜひぜひご覧ください!!!

■糸村&村木が山で遭難寸前&遺体発見!?

第9話は、糸村と科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)が二人で登山に出掛け、遭難しかけるという異色のストーリー展開。

二人はたどり着いた避難小屋で、男性の遺体を発見する。そこに同じく下山途中の謎の美女(青山倫子)も飛び入り、奇妙な一夜を過ごすことに。

糸村は、亡くなった男性が持っていた遺留品のアロマキャンドルに興味を抱き、村木は飛び入り美女に淡い恋心を抱く。

■「遺留捜査」最終話(3月18日放送)あらすじ

家出人探し専門の私立探偵・西野伸太郎(片桐仁)が、自身の事務所で刺殺されているのが見つかった。

臨場した糸村聡(上川隆也)は、サイドボードにあった花瓶の中から人間の頭蓋骨の一部を発見して驚く。科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)の鑑定の結果、その頭蓋骨が約200年前の江戸時代後期のものと分かる。

第一発見者はテレビ局のプロデューサーで、先日、情報番組で西野を取り上げたところ、放送後、テレビ局に「西野は金だけ受け取って、家出人探しをしていない詐欺師だ」という匿名の告発メールが届いたため確認に来たという。

依頼人とのトラブルが原因で殺害されたのか怪しんだ“特対”メンバーは、まずは西野が死の直前まで請け負っていた5件の依頼者を当たることに。糸村は依頼人の一人、考古学教授の大山国広(モロ師岡)の元を訪ねる。

大山とその妻・容子(山下容莉枝)は、家出した娘・環奈(佐竹桃華)の捜索を西野に頼んだことを認め、先週、西野が環奈を発見し連れ戻してくれたことへの感謝を語る。だが、容子が出した茶菓子が、殺害現場にあった菓子折りと同じ店のものだと気付いた神崎莉緒(栗山千明)は、夫妻に不信感を抱く。

そんな中、テレビ局にメールを送った人物が、5人の依頼者のうちの一人だったことが発覚する。