2021年冬ドラマが順次最終回を迎えていく今、弊社サイト実施のアンケート結果やスマートテレビ視聴データ、視聴率(ビデオリサーチ調べ)などから改めて1-3月の視聴動向を振り返ってみる。

WEBザテレビジョンサイト内では、2020年末-2021年始、2月上旬、3月上旬に、「2021年冬ドラマ」のアンケートを実施。

■2020年末-2021年始実施のアンケート結果
冬クール放送開始前に行ったアンケートでの“期待度トップ10”は次のような顔ぶれだった。

【2020年末-2021年始実施のアンケートより】
第1位:「レッドアイズ 監視捜査班」
第2位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」
第3位:「でっけぇ風呂場で待ってます」
第4位:「夢中さ、きみに。」
第5位:「大河ドラマ『青天を衝け』」
第6位:「監察医 朝顔 第2シリーズ」
第7位:「知ってるワイフ」
第8位:「書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」
第9位:「アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜」
第10位:「俺の家の話」

ジャニーズ所属タレントが主要キャラクターの作品が上位を占めるほか、2月にスタートした吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合)や、秋・冬2クール連続「監察医 朝顔 第2シリーズ」(フジテレビ)などがランクイン。

■2月上旬実施のアンケート結果
2月上旬に弊社で行ったアンケートでの“推し作品トップ10”はこのように変化。

【2月上旬実施のアンケートより】
第1位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」
第2位:「でっけぇ風呂場で待ってます」
第3位:「レッドアイズ 監視捜査班」
第4位:「西荻窪 三ツ星洋酒堂」
第5位:「書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」
第6位:「天国と地獄 〜サイコな2人〜」
第7位:「大河ドラマ『青天を衝け』」
第8位:「アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜」
第9位:「監察医 朝顔 第2シリーズ」
第9位:「俺の家の話」

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)、通称「ボス恋」と呼ばれ、上白石萌音と玉森裕太らが繰り広げる胸キュンストーリーにハマる視聴者が続出し、第1位へランクアップ。そのほか上位陣は変わらないものの、「西荻窪 三ツ星洋酒堂」(MBSほか)が第4位に急上昇。前回アンケートで第11位だった「天国と地獄 〜サイコな2人〜」(TBS系)は、綾瀬はるかと高橋一生の見事な“入れ替わり演技”で魅せられたファンも多く第6位にランクインした。

■3月上旬実施のアンケート結果
そして、3月上旬に弊社で行ったアンケートでの“沼作品トップ10”はこのように変化した。

【3月上旬実施のアンケートより】
第1位:「西荻窪 三ツ星洋酒堂」
第2位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」
第3位:「レッドアイズ 監視捜査班」
第4位:「でっけぇ風呂場で待ってます」
第5位:「天国と地獄 〜サイコな2人〜」
第6位:「大河ドラマ『青天を衝け』」
第7位:「書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」
第8位:「俺の家の話」
第9位:「知ってるワイフ」
第10位:「監察医 朝顔 第2シリーズ」

前回第4位に食い込んでいた「西荻窪 三ツ星洋酒堂」が第1位に。毎日放送(MBS)ほか数局の限られた放送ではあるが配信サービスなどでも見られたことや、2020年秋クール「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」での好演で人気に火がついた主演の町田啓太らキャストの芝居による温かい作品となりSNSで大きく盛り上がった。


■1月最終週・2月初週のスマートテレビ視聴&録画割合
一方、多くの冬ドラマが放送開始していた1月最終週の関東のスマートテレビ視聴データにおける視聴割合(%)と、2月初週の録画割合(%)を見るとこのようなランキングに。

【1月最終週のスマートテレビ視聴割合データより】
第1位:「天国と地獄〜サイコな2人〜」第三話
第2位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」♯3
第3位:「【連続テレビ小説】おちょやん」(40)※39、38、36、37の順に続く
第4位:「俺の家の話」第2話
第5位:「ウチの娘は、彼氏が出来ない‼」#03
第6位:「君と世界が終わる日に」#03
第7位:「知ってるワイフ」#04
第8位:「レッドアイズ 監視捜査班」#02
第9位:「監察医 朝顔」#11
第10位:「麒麟(きりん)がくる」(43)
※第3位-第7位は「おちょやん」の各話が占めていたが、作品毎のランキングに調整。

【2月初週のスマートテレビ録画割合データより】
第1位:「天国と地獄〜サイコな2人〜」第四話
第2位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」♯4
第3位:「俺の家の話」第3話
第4位:「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」#4
第5位:「知ってるワイフ」#05
第6位:「監察医 朝顔」#12
第7位:「レッドアイズ 監視捜査班」#03
第8位:「君と世界が終わる日に」#04
第9位:「にじいろカルテ」#3
第10位:「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」#04

ほとんど同じ作品の並びではあるが、やはり“朝ドラ”はリアルタイム、人気作ほか命と向き合う物語に時に考えさせられる「にじいろカルテ」などは録画派も多かったということだろうか。

■1月最終週のリアルタイム&タイムシフト世帯平均視聴率
同時期の関東地区の世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)をリアルタイム、タイムシフトそれぞれで見てみるとこのような作品が並んだ。

【1月最終週のリアルタイム世帯平均視聴率より】
第1位:「おちょやん」
第2位:「相棒」
第3位:「天国と地獄 〜サイコな2人〜」
第4位:「大河ドラマ『麒麟がくる』」
第5位:「遺留捜査」
第6位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」
第7位:「にじいろカルテ」
第8位:「レッドアイズ 監視捜査班」
第9位:「監察医 朝顔」
第10位:「俺の家の話」

【1月最終週のタイムシフト世帯平均視聴率より】
第1位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」
第2位:「天国と地獄 〜サイコな2人〜」
第3位:「監察医 朝顔」
第4位:「俺の家の話」
第5位:「ウチの娘は、彼氏が出来ない‼」
第6位:「知ってるワイフ」
第7位:「レッドアイズ 監視捜査班」
第8位:「にじいろカルテ」
第9位:「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」
第10位:「おちょやん」
※放送開始から7日内(168時間内)でのタイムシフト視聴の実態を示したもの

リアルタイムでは、安定感のあるシリーズ作品「相棒」「遺留捜査」 などが入ったが、タイムシフトではやはり「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」「天国と地獄 〜サイコな2人〜」の2作が最上位となる結果に。

■2021年冬ドラマでチェックしておきたい3作
各話の平均視聴率としては、第1位「天国と地獄 〜サイコな2人〜」、第2位「監察医 朝顔」、第3位「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」、第4位「にじいろカルテ」、第5位「レッドアイズ 監視捜査班」といったデータもある。

そんな中で、さまざまなデータを通して視聴率や話題性の両面から見ると、2021年冬ドラマを今後チェックする方には、“ハラハラ系”「天国と地獄 〜サイコな2人〜」、“胸キュン系”「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の2強、さらにSNS話題性の強かった「西荻窪 三ツ星洋酒堂」をオススメしたい。