「ABEMA」にて放送中の「格闘DREAMERS」は、人生をかけて世界一を目指す格闘家の卵たちを追う格闘オーディション番組。EXILE HIROが発起人となる「格闘家育成プロジェクト」の一端として、3月13日から始まっている。

格闘技を愛する若者たちから200通を超える応募が殺到し、勝ち残った者に与えられるのはLDH martial artsとの契約。華やかな世界でのデビューが約束されるプロ格闘家を目指す男たちは、“強烈な個性”と“強さ”を放つ逸材ばかりが顔をそろえる。

■HIRO「格闘技もエンターテイメントのひとつ」

数々のビッグマッチを配信し、スポーツファンの注目を集める「ABEMA」が今月からスタートさせた新番組「格闘DREAMERS」は、LDHのグループ会社で、トレーニングジムの展開や格闘技イベントを手掛けるLDH martial artsが、夢を追う格闘家を募集して育成していく企画。

なぜ、EXILEやGENERATIONS、THE RAMPAGEなど数々のアーティストが所属するLDHで格闘家を募集したのだろう。LDHのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、EXILE HIROは、こう語っている。

「やってることは違うんですけど、すごく共通する部分があるなと思ったので“応援したいな”と。格闘技は素人ですが、同じように盛り上げていけるのかなと思ったので、そういう思いでこのプロジェクトを立ち上げました。格闘技もエンターテイメントのひとつだと思うので。色んな人に夢を与えたりとか、感動を与えたりとか、表現の仕方は違うんですけど、それで心震えるようなものっていうのは、自分たちも作ってきたので、面白いことができるんじゃないかなと自分の中では思ってます」と人々が熱狂する世界を、新たに作り上げる決意を見せている。

LDHにはアーティストやモデル以外にも、総合格闘家で元DREAMフェザー級世界王座の高谷裕之と、世界最高峰の総合格闘技団体UFCで当時日本人第1号となったタイトル挑戦の実績を持つ岡見勇信が所属している。今番組は、高谷と岡見を中心に、世界の頂点を夢見るダイヤの原石を発掘・育成していく。
※高谷裕之の高、正しくははしごだか

■輝かしい経歴を持つ者や反骨精神をぶつける者たちが集結

さっそく、どんなDREAMERSが集まったのか紹介していく。配信済みの第1、2話に登場したのは、見る者を火傷させるほどの熱い男たちだった。

200通の応募から、書類審査をクリアした52名の参加者が1次オーディションに登場。番組のナビゲーター兼サポーターである、数原龍友、白濱亜嵐、関口メンディー(3名ともGENERATIONS from EXILE TRIBE)と、RIKU、LIKIYA、陣、神谷健太、武知海青(5名ともTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE)も参戦し、参加者を見極めていく。

高校ボクシング全国大会6冠のエリートボクサー・宇佐美正パトリック(20)、キャバクラオーナーにして地下格闘技22勝の二刀流・名津井颯(27)、元ボクシング東洋太平洋ランカー・入口裕貴(23)、レスリングU-23世界選手権王者・中村倫也(24)、ラグビー全国大会の優勝経験者・八木敬志(25)など、スポーツを極め華々しい活躍をみせてきた参加者たちが集まる。

また、学生時代のいじめをバネに格闘技を始めた源浩宗(23)、U-15ボクシング全国優勝経験者で、亡き祖母に格闘家の姿を見せたいと願う阿部隼人 (21)や、“バックボーンはDV”と語る壮絶な過去を持つ漆間蔣生(23)など、様々な思いを抱えながらも、まぎれもなく日本最高レベルといえる人材が集結した。

■笑顔がチャーミングな若き“スターの卵”が出現!

面接で「世界レベルがどんなもんかっていうのを、ぶっ飛ばしてやりたい」、「正直、僕の懸けてる気持ちが一番強いと思います」、「これで落とされたら“見る目ないな”って思いますね」等と語った、強気な発言の参加者たち。

数原は「LDHのオーディションってそんな甘いものじゃない。ただ“強いだけの人”を探したいということじゃない」、「求めるものは強さだけじゃなく“人間性”である」とコメントしたが、参加者たちの実力は、口だけではないことがすぐに証明された。

審査員の目を引いたのは、「将来は必ずUFCのチャンピオンになる」と語った、最年少参加者の鈴木崇矢(16)。好きな選手を問われ「自分が一番好きです!」とニッコリし、可愛らしい表情を浮かべたが、リングに上がると目の色が一変。10年以上の空手経験から魅せる華やかな動きで、対戦相手に強さを見せつけた。

メンディーや白濱は「華がある」「めちゃくちゃスター感があると思いましたね。グループに一人か二人いる、“スター性をもともと持ってるタイプ”の人」と鈴木を絶賛した。

1次オーディションに合格したのは、先述の9名に加えて、妻子持ちのファイター・山本歩夢 (22)、空手歴10年の木下悦志(19)、格闘技は始めたばかりだが「面白い試合をする自信がある」と語った山内渉(21)、「強いというのが第一条件で、人として魅力のある選手」を目指す安永吏成(26)、会社を辞めてオーディションに挑んだ齋藤奨司(26)、鋭い目ヂカラを持つ柳田龍彌(25)、公務員の学校を辞めてきた岡田達磨(20)、「格闘技を甘く見ていた」と語った後藤龍二(25)、スパーリング後に微笑みを浮かべた鹿志村仁之介(19)、「日本だけではなく世界にも通用する選手になりたい」と語った高木オーディン祥多(24歳)ら。

立ち技スパーリング、寝技スパーリングで“強さ”を見せつけた19名が2次オーディションへと駒を進めた。1次オーディションを見守った白濱は「できることならここにはいたくないなというぐらいシビアな場でしたし、今日この瞬間に人生が全員変わったでしょうし、そういう意味ではかけがえのない瞬間に立ち会わせていただいたなっていうのは感じますね」と参加者を称えた。気力や野心だけでは残れない世界である。

■200通→52名→「地獄の合宿」17名に

第2話で密着したのは、2泊3日の2次オーディション。通称“地獄の合宿”だ。

辞退者2名を除く17名が集まるやいなや、高谷は「強い奴しか残ってないから大丈夫だと思うけど、ついてこれない奴は、その場で帰ってもらうから。気合い入れてやるように」と一喝。参加者には、地獄の名に相応しい過酷なメニューが課せられた。

1日目のトレーニングは、ランニングのほか、シャドー、立ち技スパーリング、ミット打ちなどの打撃の練習、タックルやスパーリングなどの寝技メインの練習などの全3部構成で、終わりの見えない練習の応酬に、参加者は身体的にも肉体的にも追い込まれていく。

■ライバルたちを「仕上がってない」と言い放つ者も

何度も足がつり、不安を吐露して涙を浮かべる者もいる中で、東海大学柔道部で鍛え上げられた高木オーディン祥多(24)は「(自分が)思ってたより、みんな仕上がってないなって思いましたね」と豪語する強靭なフィジカルを見せつけた。

多くの人を魅了する「人柄」と、誰よりも強い「実力」の両方を兼ね備えた人間でなければ、この殴り合いサバイバルショーのトップに立つことはできない。「格闘DREAMERS」は夢を追う者の強さを知ることのできる番組である。

合宿2日目の様子を届ける第3話は、3月27日(土)夜9時から配信される。