4月6日(火)放送開始のオリジナル特撮ドラマ「ガールガンレディ」(毎週火曜夜0:59-1:29ほか、MBSほか)。今回、主人公・小春(白石聖)らに指示を送る司令塔となる“コマンダー” 役を演じる大原優乃、寺本莉緒、石田桃香、安藤咲桜の4人が集結し、ドラマ撮影時のエピソードや作品の見どころなどを語った。

同作は、女子高生達が学校を舞台に、ドラマのキーアイテムとなるプラモデルの銃を使って“生き残りをかけたバトル”を行うオリジナルストーリー。原案・BANDAI SPIRITS、企画・ADKエモーションズと特撮のスペシャリストが集結して挑む、新時代の大人向け特撮ドラマとなっている。


■大原優乃、寺本莉緒、石田桃香、安藤咲桜インタビュー

――演じたキャラクターとご自身との共通点はありましたか?

大原(アリス役):アリスはコマンダーの中でも人間的な感情が強いキャラクターで、チームメイトの死に涙をしたり、すごく優しいキャラクターなので、コマンダーの中では、一番演じやすかったのかなと思います。

寺本(ビアンカ役):ビアンカは控えめであまり笑わないキャラクターなんですけど、おっちょこちょいでちょっと抜けている部分があって。私も普段抜けているところがあるので、そこはすごく似ていると思います。眼鏡をかけているキャラなんですけど、実は伊達眼鏡で、形から控えめに見せているところがある。私もスポーツをするときとか、形から入るタイプなのでそこも似ているのかなと思います。

石田(シャーロット役):シャーロットは関西弁を話すのが特徴的なんですけど、私も大阪出身で、普段から関西弁を話しているので、私の延長線の先にいるようなキャラクターでした。プレイヤーに指示を出すときも、考えずに行動するというか、ノリが強い子で。私も普段はノリと勢いで物事を進めることが多いので、似ているなと思います。

安藤(デイジー役):デイジーは戦闘が好きで狂気的な一面があるキャラクターなんですけど、私自身、FPSゲームをやるので、この4人の中だったら一番戦闘慣れしてるんじゃないかなって思います(笑)。ゲームでは敵に突っ込むような好戦的なタイプなので、デイジーに通ずるところかもしれません。

――撮影で大変だったこと、楽しかったことは?

大原:手袋をしているので、スマホの指紋認証ができなかったりとか(笑)。台本のページを一人でめくることができなかったので、撮影中は聖ちゃん(白石聖)に頼んであうんの呼吸で(台本を)めくってもらっていましたね。白石聖ちゃんとは以前にご一緒したこともあって、聖ちゃんに甘えて撮影を楽しませてもらいました。

寺本:コマンダーはプレイヤーが戦っているのをほかの教室からモニターする役なのですが、撮影中は画面に出ていなくて。「今だ!」っていう熱を込めるのが本当に難しかったです。

石田:ツインテールにカツラを2個分くらい使っているので、髪の毛がほかのキャラクターより2倍くらい重たくて、実質頭3つついているくらい(笑)。重さでカツラが後ろにズレるから、撮影の終盤になるにつれて前髪が“オン眉”になってくる(笑)。それをメイクさんと一緒に必死になって頭をおさえてオン眉を防ぐっていうのに力を注いでいましたね(笑)。

安藤:デイジーは右目が隠れているキャラだったので、右後ろから話しかけられるとすごくびっくりする(笑)。死角を初めて体験しましたね。でも逆に、そういう新鮮な体験をさせてもらったのはありがたいですし、趣味でコスプレもするので、すごくワクワクしました! 自分の趣味が仕事にできるって幸せだなって思いながら撮影に挑めたと思います。

――衣装で気に入っているポイントを教えてください。

大原:もともとアニメやゲームが好きで、コスプレにすごく興味があったので、アリスという役を通して、すてきなお衣装を着させてもらって、いつもひそかに胸が高まっていました。クランクインまでに3回くらい衣装合わせがあったんですけど、どんどん自分の体にフィットしていく過程を体験しているから、思い入れが強くなって。アリスは水色のカラーなんですけど、ちょっと美白になるためにいつもより白めのファンデーションを塗って頑張っていました(笑)。

安藤:中二病心をくすぐられる! 私、中二病なんですけど、デイジーは黒と赤を基調として作られていてすごくカッコいいなって思います。お腹にタトゥーが入っているキャラなんですけど……そこがもう刺さりますよね(笑)! 毎回タトゥーシールを貼っていたんですけど、角度や位置を計算しながら貼っていたので、そこも注目しながら見ていただきたいなって思います。

――同世代の方々が一同に会しての共演ですが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

寺本:同じチームの方々との撮影が多かったのですが、コマンダーの4人で集まったときには、熱いとか苦しいとか同じ悩みを抱えていて、早く打ち解けられた部分はありました。コスチュームが中々脱げなくて、「今トイレ行きたいよね?」ってみんなでタイミングを合わせたりしていました(笑)。

石田:「今まで色々なところで見ていた人たちに会えるんや」って感覚が一番大きかったんですけど、いざ収録が始まると、すごく助けられた部分がありました。私は初めての連続ドラマのレギュラー出演でめっちゃ緊張していたんですけど、コマンダーのみんなが笑顔でいてくれてほんまに落ち着いたし、心おだやかに撮影に挑めました。ほんまに助かりました、ありがとう!

――見どころのシーンを教えてください!

大原:“大人向けの特撮ドラマ”は私自身も初めて聞いたジャンルなので、私たちガールガンレディが切り開いていけたらと思っています。なんといってもアクションシーンは注目していただきたいです。私たちコマンダーは、普段は指令室で指示をする立場なんですけど、仲間が危ない時には指令室を飛び出して戦うシーンもあるので、私たちが動き出すところも注目してほしいなと思います!

安藤:やっぱりアクションシーンがめちゃくちゃかっこいいんですよね。撮影の合間にプレイヤーの子たちが練習しているのを見ていて「この練習がこんなかっこいいアクションシーンになっているんだ!」とウルッと感動する部分がすごくあったので、ぜひ注目して見てもらいたいですね。

寺本:女子高校生たちが命をかけて戦っている表情や仕草は、普段あまり見られないと思うので、注目してほしいですね。あと、最終話に近づくにつれて、アクションがどんどんハードになってより迫力のある感じになっているので、楽しみにしていただけたらと思います。ビアンカに関しては、始めはおっとり控えめだったのが、最後になるにつれて化けの皮がはがれていくので、そのギャップも楽しんでいただけたらなと思います。

石田:プラモデルのコマンダーの4人が動き始めるシーンが見ていて面白かったし、「これからどうなるんやろ?」とか「自分やったらこのチームを応援したい!」みたいな感じで、自分事として楽しめるんじゃないかなって思います。

■「ガールガンレディ」あらすじ

現実世界では居場所がなかった地味な女子高生・小春(白石聖)。いつも一人ぼっちな彼女の唯一の趣味はプラモデルをつくること。

ある日、小春は学校帰りに立ち寄った不思議な骨董屋で、「銃」のプラモデルと、「アリス」という名のプラモデルを購入する。夢中になって組み立てたその日の夜、気づけばパラレルワールドに召喚されていた。そこは、バトルフィールドとなった無人の学校。

そばには小春が組み立てたアリス(大原優乃)がいて、まるで人間のように話し、プラモデルの「銃」を手渡し、戦いの始まりを告げる。その名も「ガールガンファイト」。夢か現実かわからないまま、先輩の薄井夏菜(伊藤萌々香)や後輩の稲田秋帆(出口夏希)がチームメイトとして駆け寄ってきて、敵チームとの戦闘に参加することに。敵はすべて同じ学校の生徒達。それは逃げられない悪夢の始まりだった…。

無情にも繰り返される「ガールガンファイト」に、小春の唯一の幼なじみで生徒会長を務める門脇松子(石井杏奈)が登場し、事態は大きく変わっていく。一方、あまりにも正体のわからないこのバトルに恐怖を覚え、戦闘を拒否する小春だが、皮肉にもバトルの才能を開花させていくことになる。