栗山千明が主演を務める「ラブコメの掟〜こじらせ女子と年下男子〜」が、4月7日(水)から放送される(毎週水曜深夜1:10-1:40、テレビ東京系ほか)。同ドラマは、周囲から経験豊富と思われているが、実は恋愛ド素人のアラサーOL・瑠璃(栗山)が職場の後輩・亮(小関裕太)から恋愛指南を頼まれるといった物語。

今回、栗山がインタビューに応じ、役への共感や撮影の様子などを明かした。

■ギャップがあることは強み

――演じる役について教えてください。

瑠璃は、周りから“瑠璃姫”と呼ばれていて完璧な女性と思われているんですが、実は恋愛経験がないので、相談されたときには少女漫画の知識を披露します。あと、ルーズな面や漫画オタクな面があり、ギャップが大きいです。見た目的にも会社とお家とでは全然違います。特に女性に楽しんでもらえるような作品なので、楽しみにしていただきたいです。

――栗山さんは会社の瑠璃と自宅での瑠璃とどちらが近いですか?

お家にいるときの瑠璃かな(笑)。脚本は、苦手なものなど私自身の要素を入れていただいていることもあって、うれしいです。

――瑠璃は、周囲の持つイメージと素の自分にギャップがありますが、共感しますか?

共感しますし、私は強みだとも感じます。10代、20代の頃は実際の自分を知られなくてもいいと思っていました。といっても、無理して自分を押し殺していたのではなく、せっかくのイメージをわざわざ崩す必要ないかなと。悪いイメージだと払拭しないといけないですが、「かっこいい」などと言ってくださる方も多かったので、もったいないからそのままでいいかなって(笑)。30代になり、自然と“素”が出るようになったと思います。

――演じる上で心掛けていることはありますか?

恋愛を語るときは、嫌味にならないようにあくまでも「さすが!」と言ってもらえる感じで演じられれば。自分が正しいと言っているように聞こえがちかなと思うので。そのシーンは、コメディー要素の一つなので、笑っていただければうれしいです。

他には、「恋愛いろいろ知っているわよ」と一生懸命振舞うのですが、戸惑いがもう顔に出ちゃってるシーンもあれば、動揺を見せないけど心の中では驚いているというシーンもあり、お芝居の度合いを河原瑶監督と相談しています。

――小関裕太さんとの共演はいかがですか?

年下ですが、頼りになりますし、小関くんでよかったなと思います。撮影の合間には、趣味のことなどいろいろお話させていただきました。恋愛作品は仲良くならないと照れちゃうんですが、気さくな方だったので、恥ずかしい気持ちを感じることなく演じています。キャスト、スタッフ共にいいチームワークで楽しく撮影中です。

■小学生で読んだ漫画が“人生の教科書”に

――瑠璃役としてではなく、栗山千明本人として恋愛指南するなら?

指南はできないですね〜(笑)。アドバイスだったら、素直が一番とかですかね。取り繕っても、絶対ボロが出ると思うんです。なので最初から変に取り繕わないで、素直に向き合って一緒に時間を過ごすのが一番かなと思います。

――恋人には最初から素を見せている方ですか?

…だと思います。自分じゃ分からないですけど(笑)。

――瑠璃のように少女漫画は読みますか?

有名な作品は読んだことはありますが、少女漫画のような恋に憧れることはなかったです。ドラマのセリフで「リアルと漫画は別もの」というのがあって、同じ気分で読んでいました。

――影響を受けた漫画があれば教えてください。

小学生のときに読んだ「ぼくの地球を守って」は“人生の教科書”です。例えば、食事において「命をいただいている」という考え方や、「悔しいなら不幸になったらダメ」など心に響くセリフがあり、小学生のときに出合ってよかったなと思う作品です。