4月13日(火)放送の「ABEMA Prime」(毎週月〜金曜夜9:00-11:00、ABEMA NEWSチャンネル)より、火曜日の番組MCにお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が就任。「ABEMA Prime」は、4月1日放送回より、番組コンセプトを「変わる報道番組」に刷新。1日の放送では、田村の番組MC就任を記念し、スペシャルゲストとして田村が初登場し、同番組木曜日MCを務めるお笑いコンビ・EXIT(りんたろー。、兼近大樹)と報道番組での初共演を果たした。

番組冒頭で、進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーから「赤坂から六本木に“移籍”です。ようこそお越しいただきました」と声をかけられると、田村は「呼んでいただいてありがとうございます。あんなに早く『グッとラック!』が終わると思っていなかったので」と笑いを交えながら第一声を発した。

続けて、「EXITが仕切る番組に出演するのは今回が初めて」と明かした上で、「これまでずっと番組でコメントしてきたのに、急にコメントする場所がなくなったので。『コメントさせてください、俺に情報番組を仕切らせてください』と言っていたら、『ABEMA Prime』MCができることになった。言ってみるものだなと思う」とMC就任の喜びを明かした。

■元介護士りんたろー。「本人と周囲の“共に生きていく”という理解と決意が必要」

番組の後半では、65歳未満で発症する認知症、いわゆる「若年性認知症」をテーマに、当事者の方々が出演し、EXITと田村が共にその日常や社会に必要な理解について考えた。

老人ホームでの介護職を経験したりんたろー。は「介護の現場に8年くらいいたので、認知症の方々と接する機会も多かった。症状を抑えたり安定させたりする薬はあるが、認知症は根本的には治らないので共に生きていくというか、周りの理解でカバーしていくしかない。ただ対処法は分かってくるので、僕もおばあちゃんが認知症になった時にはテンパらずに対応できた。本人と周囲の“共に生きていく”という理解と決意が必要」と実体験をもとに語った。

また、兼近は「もともとできていたことが、ある日突然できなくなる恐怖を感じた。また、認知症に理解がない周りから見たら『何たるんでるんだよ』と思われる可能性もある。どこでどう判断して接してあげればいいのかを知りたいと思った」と若さゆえに一見すると健康に見える「若年性認知症」ならではの見極めの難しさに言及した。

一方で、53歳の時にアルツハイマー型若年性認知症を発症した母親の介護を20代から続ける山田麻以さんのVTRを真剣な眼差しで見ていた田村は、「娘のことを想いながらVTRを観た」とコメント。

2児の父でもある立場から、「家族の肉体はそこにあるし温かみも感じるのに、実質的にはある種の“別れ”が発生しているのだなと。僕も去年の夏に母を亡くして、色々な別れの形があると実感した。認知症の場合は、そこにお母さんがいるのに、自分のことを覚えてくれていないという状態。それが意味する“別れ”は想像を絶した。自分の中でどう落としどころをつければいいかわからないし、どう接してあげていいかも難しい」と、想いを馳せた。