4月13日(火)にスタートする松たか子主演の連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(毎週火曜夜9:00-9:54※初回15分拡大、フジテレビ系)のリモート取材会が4月7日に行われ、“バツ3”の主人公・大豆田とわ子役の松と、その元夫たちを演じる松田龍平、角田晃広(東京03)、岡田将生が出席した。本作は、バツ3、子持ちの社長・大豆田とわ子(松)が“三人の元夫”に振りまわされながら日々奮闘するロマンティックコメディー。脚本は坂元裕二が担当する。

■「とわ子が嫌われるんじゃないかな(笑)」(松)

とわ子と元夫たちによる掛け合いが本作の見どころの一つだといい、松は「人と関わるのを諦めない人たちが多いので、事件が起こります(笑)。でも、その分ドラマが生まれていて、パワーは使うけど、楽しく、元気になる感じ。(元夫たちとは)不思議な関係性だけど、お互い様で生きているのかな」とコメント。とわ子はおちゃめで、どこかとぼけていて、せっかちなキャラクターだが、松は「思ってる以上に、(とわ子として)違和感なく行動できています」と明かした。

とわ子の三番目の夫で、理屈っぽくてひねくれ者の弁護士・中村慎森(しんしん)を演じる岡田は、「(慎森は)嫌われ役。でも、それはそれで、しっくりきています。合理主義者なんですけど、かわいらしい部分もあるので、楽しんで見ていただけたら」とアピール。そして、役が「どんどん自分の中に浸透してきて、プライベートで会話しているときも口が悪くなってきた」と話すと、松や角田から「大丈夫?」と心配の声が上がった。

続いて、普段、お笑い芸人として活躍する角田は、「『大丈夫かな、角田?』と思っている方もいると思いますが、仲良く、和気あいあいとやらせてもらっています」と現場の雰囲気に関してコメント。4人でLINE交換をしたことも明かされた。

角田が演じるのは、二番目の夫で、かなり器の小さいファッションカメラマン・佐藤鹿太郎(かたろう)。角田は「器の大きい男を演じるよりは、スッと入ってきますね」と冗談めかして語り、何度も登場するという、慎森(岡田)と言い合うシーンについて、「会話のテンポが早くて大変だったりするんですけど、やり合っているときは非常に楽しいです」と注目ポイントを挙げた。

一番目の夫で、自然と女性にモテてしまうレストランオーナー兼ギャルソンの・田中八作(はっさく)を演じる松田は、「どうやったら(自然と)モテるんだろうなと考えたんですけど、定義を考えるのは難しかった」と、役に関して考えることを断念したと告白。しかし、「演じているうちに、八作は受け皿的な人なのかなと。自分から何かを求めない代わりに、相手によって変わっていく。鹿太郎(角田)と慎森(岡田)に挟まれて二人の話を聞いているシーンが多いんですけど、二人の隙間にいるというか、たまに一言挟んで、場を安定させる感じ。そのキャラクターが演じていて面白い」と明かした。

そんな元夫たち3人に対して、松は、「こんなすてきな人たちに囲まれているのに、『何ぜいたく言っているんだ?』と、とわ子が嫌われるんじゃないかな」と笑い、「とわ子も私も幸せものだなと思いながらドラマをやっています」と語った。

■「間違えながら生きていく方が楽しそう」(松)

また、記者から、「3度も結婚を経験しているとわ子の魅力は?」と質問され、松田は、「かわいいところかな。松さんが演じるっていうのはありますけど、あふれ出ているものがある。あと、包み隠さない感じというか、裸一貫の感じ」と答える。それに対し、司会者が「裏表がない?」と尋ねると、松田が「そうですね」と、すぐさま返答。それを聞いた他の3人は、「本当に?」「本当にそう思ってる?」と、笑顔で松田を質問攻めにし、チームワークの良さが見られた。

岡田は、「とわ子の言葉に慎森も助けられている部分があって、すごく魅力的。好きです」と思わず告白。「実生活にとわ子のような人がいたら?」と聞かれ、「すぐ結婚しますね!」と語ったが、その理由を問われると困ったような顔をし、今度は「うそでしょ?」「うそだね」と、岡田がイジられる展開となった。

角田は、「ドジなところがあったり、ミスが結構多い。完璧な方には相手にされないだろうと思うので、親近感がある、隙がある女性の方がかわいいなと思います。僕も大好きです」と、とわ子への素直な思いを語った。

一方、松は、「結婚相手に求める譲れない条件」を尋ねられ、悩みながらも「今、パッと思ったのは、どうしようもなくだめなところがある人」と発言。周囲が驚く中、「そういう人といた方がいいかな、と。人間だから、間違いがあるじゃないですか。でも、間違えちゃうようなことをやっても生きられる、そういう人と間違えながら生きていく方が楽しそう」と松がコメントすると、それを聞いた角田は「最高!じゃあ(僕も)いいですよね?大丈夫ですよね?」とアピールした。

最後に、本作について、松は「明るい華やかな映像になっていると思います。大きな事件から、ささいなことまで盛りだくさん。この人たちが生きているなら私も大丈夫かなと、力をもらえるようなドラマになっていると思うので、ぜひ火曜の夜は、私たちを笑ってください」と語り、会見を締めくくった。