昨年、三谷幸喜脚本・演出のAmazonオリジナルドラマ「誰かが、見ている」に出演し話題を呼んだ女優・山本千尋が今夏上演の音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」(7月4日〜25日東京・東京建物Brillia HALL、8月4日〜8日大阪・オリックス劇場)に出演する。宮田俊哉主演の舞台で、山本は抜群の運動能力を持つ“信用詐欺師(コンフィデンスマン)”浴びゲイル・ジョーンズ(アビー)を演じる。

■しなやかな体躯の持ち主・アビー役

本作は、アニメ「GREAT PRETENDER」を原作に描かれる音楽劇。原作は、2021年3月にアニメーションのアカデミー賞と呼ばれるアワード「アニー賞」でBest Direction-TV/Media部門にノミネートされるなど、大きな注目と高い評価を集めている。

自称“日本一の天才詐欺師”枝村真人(宮田俊哉)がローラン・ティエリー(美弥るりか)というコンフィデンスマンに騙され大金を奪われたことから始まる騙し合いを描くストーリーで、アニメの1〜5話をベースに構成される。

“日本一の天才詐欺師”を自称するも、その実、真面目でお人好しな主人公・枝村真人、通称エダマメを演じるのは、筋金入りのアニメファンとしても親しまれるKis-My-Ft2の宮田俊哉。原作にも放送時ハマっていたというアニメ愛あふれる宮田が、本作で約8年ぶりに舞台単独主演を務める。

そんな本作で、しなやかで引き締まった体躯と抜群の運動能力を持つ信用詐欺師(コンフィデンスマン)アビゲイル・ジョーンズを演じるのが、山本千尋だ。

山本は、アクション女優としても注目を集める若手女優。3歳から武術太極拳を学び、数多くの世界大会での優勝経験を持つ。「ウルトラマンジード」(テレビ東京系)では武術に長けたヒロイン・ライハ役を好演。2019年、特撮アクション時代劇「BLACKFOX: Age of the Ninja」で単独初主演を果たし、今年1月には大沢たかお主演舞台「INSPIRE 陰陽師」で陰の力に支配された“敵役”を演じた。

その一方、アクションを伴わない作品でも活躍の場を広げている。三谷幸喜脚本・演出の配信ドラマ「誰かが、見ている」では、三谷氏によるマンツーマンリハーサルも受けて急成長。佐藤二朗演じる父との名コンビぶりでコメディエンヌとしての新たな一面を見せている。

本作では、高い身体能力を存分に生かして魅力的な信用詐欺師を演じる。山本の新たな一面に注目だ。