4月23日(金)にスタートするフジテレビの新コント番組「新しいカギ」(毎週金曜夜8:00-9:00※初回は夜8:00-9:58)の取材会が行われ、メインキャストのチョコレートプラネット(長田庄平・松尾駿)、霜降り明星(せいや・粗品)、ハナコ(菊田竜大・秋山寛貴・岡部大)が出席。特別番組として1月に放送された同番組がレギュラー化するにあたっての意気込みや、見どころを語った。さらに、既に何度か収録を重ねているといい、3組のチームワークが垣間見える場面もあった。

■目指すは「国民的番組」

まず、番組の意気込みについて、霜降り明星の粗品は「僕らにとっては豪華すぎる枠」と謙遜しつつ、「素晴らしいチャンスをいただいているので、楽しくやりたいですね。良いものを撮影できている自信があります!」とコメント。せいやは「最高のメンバーで、収録の時点で大成功!最高に楽しいです」と語り、続けて「ハナコは同期で、チョコプラさんは先輩なんですけど、フラットに接してくれて空気を和ませてくれるので、これからは家族単位で付き合っていきたいです。全員でバーベキューとか。絆を深めて、家族ぐるみで仲の良い番組にしていきたい」と、メンバーの家族とも仲良くなりたいとアピールした。

チョコレートプラネットの松尾は「まずは、『お台場冒険王』(※フジテレビでかつて開催されていたイベント)のメインキャラクターになれるように頑張りたいです!」とボケを交えて語り、長田は「コント師としてはこれ以上ない舞台なので、盛り上げて長寿番組にしたいです。できることなら20年。僕が60歳になっても続けたい」と熱意を見せた。

ハナコの岡部は「全力で国民的番組を目指していきたいです!打倒サザエさん!」と決意、秋山は「撮っても撮っても、撮り足りないくらい、たくさんコントをしています」と充実感を明かした。菊田は「意気込みかぁ…」と悩み、一同からツッコミを浴びながらも、「良い番組にしたいので、視聴者を置いてけぼりにしないように、逆についてこさせるくらいの気持ちです」と気合の入ったコメントをした。

■「2組でレギュラーに持っていったので…」

続いて、レギュラー化を聞いた時の感想を尋ねられると、松尾は、特番時にほとんど収録に参加できなかったハナコについて触れ、「(霜降り明星と)2組で頑張ってレギュラーに持っていったので、もう少しハナコには感謝してほしい。『ありがとうございます』の一言を…」と感謝を要求。岡部がしぶしぶ、「レギュラーにしていただいてありがとうございます」と頭を下げると、松尾は「よし!頑張ってよ!」と笑顔でエールを送った。

長田は「芸人はみんな、フジテレビでコント番組をやりたいと思うんですけど、頑張っても、やろうと思ってできることではない。選ばれていることは非常にラッキーだと思います。ただ、正月(特番)は、僕らだけ頑張ってやっていたので、ハナコには感謝してほしい」とハナコに視線を送る。ここでも岡部を筆頭として、ハナコがチョコレートプラネットにお礼を言う展開となり、会場は笑いに包まれた。

そんな岡部は、レギュラー化に対し、「『え、レギュラーになったんだ!』って、めちゃくちゃ興奮しました。放送を見て、『これに入れるの?』って、本当にうれしかったです。収録が楽しくてしょうがなくて、毎回興奮しています」と喜びを明かした。

■コントの好きなところは「致命傷を避けられる」

さらに、コントの魅力や、やりがいについて質問が飛ぶと、普段コントを主軸として活躍する長田は「設定の(際立つ)コントもあれば、キャラクターのコントもある。枠が広いので、いろいろな可能性があると思いますし、極端な話、無言でもネタとして成立するのがコント」と魅力を語る。

同じく秋山は、「コントで好きなのは、思い出し笑い。この番組でも、いろいろなシチュエーションのコントがあるので、『病院でこんなコントがあった』『学校でこんなコントしてたな』と、皆さん、思い出し笑いをすることが増えるんじゃないかなと思います」と期待を込めた。

一方、せいやは「我々は、どちらかと言ったら漫才師。だから、コント師2組から勉強することがたくさんあります」と話し、コントをするのが楽しいと続ける。そして、「漫才はスベったとき、せいやと粗品がスベってるんですけど、コントでスベっても、かつらとメークさえ取れば元に戻るんですよ。キャラクターがスベったみたいな。だから、致命傷を避けられていいですよね」と、コントの好きな点を述べた。

■「この番組の“カギ”は秋山くん」

同番組では、普段のネタでは見られない、相方以外とのコントも魅力の一つ。松尾は「純粋なツッコミがいないので、秋山くんがいることですごく締まる。この番組の“カギ”は秋山くん」とキーマンを明かす。

「背負わせ過ぎですよ!」と遠慮する秋山に対し、松尾が「寛貴は、担っていかなきゃいけない人なので、すごく期待しています」と声を掛けると、秋山は「(名前が寛貴だと)浸透してないんですよ!」と苦笑いでツッコんだ。

そんな中、「そう言っている松尾さんも、さすがでした」とせいや。そして、「キャリアの違いを見せつけられましたし、なにより安心感ですよね。僕が飛び込んだ時に構えてくれる。ゆうだいが…」と話すと、粗品が「ゆうだい?駿やろ!」と訂正。謝るせいやを横目に、松尾は「粗品が知ってくれていたのがうれしい(笑)」と顔をほころばせた。

また岡部は、「長田さんがめちゃくちゃ面白かったです」と語り、「(特番でも放送されたコント)『Uzer Eats』に出てくる長田さんの新キャラが狂っています(笑)。とんでもないキャラクターなので、いつ出てくるのかすごく楽しみ」と注目ポイントを挙げた。

■「スタッフも全員で面白い番組を届けたい」

視聴者にメッセージを求められた粗品は、「演者の熱はもちろんなんですけど、スタッフさんの熱もすごい。こんなに裏方の方と一緒に番組を作り上げる感覚は初めてなので、全員で面白い番組を届けたいと思います」、せいやは「僕らが小学生のときに見ていた“コント番組”を、今の小学生たちに見てほしい。今はコント番組がなかなかないので、それを僕らがやれるというのもうれしいです」と意気込んだ。

松尾は「“テレビ離れ”と言われて、ネットがいいとか言われてますけど、面白いテレビを見せてやるので、ぜひ見てください!」と真剣なまなざしで語り、メンバーから「熱いな〜!」「いいね〜!」などの声が飛んだ。

長田は「一流のスタッフ、一流の芸人が、肩を組んで一流のものを作っているので、見ていただきたいです。ミシュランの番組本があったら、確実に星を獲っている。それくらいの番組です」と、松尾に続き熱いコメント。せいやの「活字になりますけど大丈夫ですか?(笑)」という質問を、長田は笑顔ではぐらかした。

岡部は「キャラコントを見てほしいですね。フジテレビのコント番組と言えば、たくさんキャラクターが思い浮かぶと思うんですけど、今回も皆さんに愛されそうなキャラクターがいっぱい出てきます」、秋山は「コント番組をきっかけに新しいはやりが生まれるので、ぜひ番組を追いかけて、『これがはやった!』と一緒に体感していただきたいです」と、見どころを述べた。

最後に菊田が、「この番組で、チョコプラさんが『こんなに面白かったんだ』と改めて知りました」と話し始めると、せいやが「失礼やな!」、長田も「菊田だけには言われたくない!」とツッコむ。

しかし、菊田はそれにも屈せず、「テレビ、よく見てますよ!その中でもチョコプラさんは面白いです。この番組では、チョコプラさんが基礎をやっているんですよ。縁の下の力持ちみたいな。それで、霜降りは華(を担当)。僕らは、親近感がわくような存在。そこを見てほしいです。ゲーム企画も面白い企画ばっかりなので、子供たちにまねしてほしいですね」と、マイペースを貫きながらアピールした。