BIGBANGやBLACKPINKなどが所属するYG ENTERTAINMENT。TWICE、NiziUらが所属するJYP ENTERTAINMENTなど韓国大手芸能プロダクションに所属するボーイズグループ6組が、K-POP界の王座を懸けてパフォーマンス対決を繰り広げるサバイバル番組「KINGDOM : LEGENDARY WAR」#3が、ABEMAにて放送された。

同番組は、あらゆるコンセプトや強みをもつボーイズグループが、アーティスト人生を懸けて参加するサバイバル番組。参加グループは、BTOB、iKON、SF9、THE BOYZ、Stray Kids、ATEEZの6組で、王座をかけてパフォーマンス対決を行う。

同放送回では、1次バトルの後半戦としてSF9、Stray Kids、ATEEZの3組がパフォーマンスを披露した。1次バトルは、「TO THE WORLD」をテーマに、世界に披露したい歌、世の中に見せたいメッセージを、それぞれの自分たちの曲から選び、4分以内で仕上げるという内容。

■Stray Kids、幻想的な世界観で他のグループを圧倒

4番目には、対面式の100秒パフォーマンスで見事1位を獲得したStray Kidsが登場した。オンライン会議でメンバー、スタッフたちと真剣に話し合った結果、「Side Effects」と「神メニュー」を組み合わせる案が濃厚に。

その後も、リハーサルを重ねながら方向性を定めていくメンバーたちの前に、先輩グループの2PM・ウヨンが登場。突然のウヨンの登場に、メンバーたちも「こんにちは!」と、飛び上がって喜ぶ様子を見せた。

ウヨンは差し入れの食べ物などをStray Kidsに勧めながら、彼らの悩みを聞き「プレッシャーを感じるよね」「集中させるのではなく無にする。自分の中で、『どうしよう、どうしよう』と考えちゃうんだよね。その状態でステージにあがったらダメ。イメージトレーニングをたくさんしないといけない。(本番は)自信を持たないと」と、アドバイスを送った。

そして、迎えた本番では、オープニングから幻想的な世界観でほかのグループを圧倒。さらに、フィリックスが妖艶な表情で大きなベルを鳴らす振りを見せると、「演技がすごい」「アイデアがいい」と絶賛の声があがり、最初から最後までStray Kidsならではのパフォーマンスで会場を盛り上げた。

■ATEEZ、“海賊パフォーマンス”で5位から1位に

5番目に登場したのは参加グループの中で1番末っ子となるATEEZ。前回の100秒パフォーマンスでまさかの5位になってしまったメンバーたちは、「『KINGDOM : LEGENDARY WAR』は恐ろしい。僕にとっても、みんなにとっても素晴らしいチャンスですけど、もっとうまくやりたい」と挽回を誓う。

まず、コンセプトを固めるために『カリブの海賊』を見始め、「ATEEZの1次バトルの曲は『WONDERLAND』。コンセプトに合っているし、テーマに1番合っているので」と説明。メンバーと集った練習室では、それぞれがアイデアを詰めていき、「ひとつの映画のように作ったら面白くない?」という発想から、「一般的な海賊ではなくて、華やかでありながら、勇壮なものを見せよう。できるかを話してまた集まろう」とストーリーを取り入れてパフォーマンスすることに決定した。

本番が始まると、海賊船に見立てたセットが登場。さらに、「新世界より」と混ざり合った音が流れ始め、船長さながらの衣装でホンジュンが登場すると、他のグループからは「船長だ!格好いい」「毛皮着てる」と、驚きの声が続々とあがった。後半に差し掛かり、突如、大きなタコ足船内で暴れる演出が始まると、「タコだ!」「クラーケンじゃない!?まじで!?」と一同騒然。圧倒的な演出力と歌唱力の合わせ技を見せつけることに成功した。

■SF9「予測できないものを」

第1次バトル最後の発表となったのはSF9。「プレッシャーを感じちゃダメだよ」「リラックスしてやろう」と、ほかのグループの迫力に圧倒されながらも、励まし合うメンバーたち。

楽曲を決める会議では、「予測できないものを見たいのでギャップ、意外な魅力にしようか」「『マンマミーア』はどうかな?」と、それぞれがアイディアを持ち寄る。その後も議論は続き、「僕たちの必殺技を見せたほうがいいと思う。個性を見せられる勇壮な感じがいいと思う」という方向性に決まり、代表曲のひとつである「Jealous」に決定した。

SF9は個人活動も活発なため、なかなか全員集まってリハーサルに臨む時間が取れない。そんな中でもそれぞれが準備を進め、かけられる時間に差があったとしても、「KINGDOM : LEGENDARY WAR」に向ける熱量は、ほかのグループに引けを取らず高いことが見て取れた。

特に熱心に練習していたのは、高いところから飛び降りるパフォーマンスを披露するジェユン。「危険に見えるパフォーマンスがいくつかあって、1〜2回失敗しちゃったんです。それが頭に残っていて。もっとうまくやりたいと思って、練習中に足を痛めてしまいました」と、痛そうに足を引きずる場面も。不安な気持ちがぬぐえないジェユンは、「思いっきりやりたいけど思い通りにいきません。あまりにもストレスです。つらいけど、やったほうがいいかなと思います。飛び降ります」と、プレッシャーを感じながらも、気合を入れなおした。

本番では、鏡を印象的に配置したステージングで「Jealous」を披露。ほかのグループとは一味違うセクシーなステージに、「ダークセクシーだね!」「いい感じ、貴族だね」とほかのグループも絶賛。足を痛めてしまったジェユンの飛び降りる演出も無事に成功した。

■ATEEZが1位に浮上 2位はStray Kids

6組全てのパフォーマンスが終了し、結果発表へ。1次バトルでは、出演者独自の評価(25%)と専門家評価(25%)が発表され、分配は1万点となった。そして、放送が終わった後、視聴者によるグローバル評価の投票が始まる。専門家による評価では、1位がATEEZ、2位がStray Kids、3位がTHE BOYZ、4位がSF9、同率5位がiKON、BTOBという結果に。さらに、出演者独自の評価を合わせると、1位がATEEZ、2位がStray Kids、3位がTHE BOYZ、4位がBTOB、5位がiKON、6位がSF9となった。

挽回を誓っていたATEEZは、「本当に光栄です。1位を目指して、覚悟をもって一生懸命練習しました。もっと頑張ります」「本当に2週間はつらい時間でした。心も体も疲れました。だけど、結果を見て堂々と言えるのはベストを尽くしました」と、全員が笑顔を見せた。