中村倫也が主演を務めるドラマ「珈琲いかがでしょう」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の第4話が4月26日に放送された。中村倫也演じる移動珈琲店「たこ珈琲」店主・青山一の過去が少しずつ明らかになっていく展開に、視聴者から驚きの声が上がった。(以下、ネタバレがあります)

■「あの青山が珈琲屋なんてなぁ…」

「珈琲いかがでしょう」は店主・青山一(中村)がさりげない言葉で人々を癒やす、優しくもほろ苦い“人情コーヒー群像劇”。第4話では、珈琲を拒否するトラック運転手・菊川(野間口徹)のエピソード「ガソリン珈琲」と、元バリスタチャンピオンでカフェ店主のモタエ(光浦靖子)の違和感がテーマの「ファッション珈琲」の2編が放送された。

人々が抱える心のちょっとした隙間を青山が珈琲の香りと味わいで埋めていくメインストーリーに加え、今回は少しずつ青山自身の過去も明らかに。“ぺい”こと杉三平(磯村勇斗)との関係も見えてきた。

「ガソリン珈琲」では、青山が珈琲をいれる姿を見て古い馴染み・ゴンザ(一ノ瀬ワタル)が「昔のお前知ってるとホントに身の毛がよだつなぁ」「あの青山が珈琲屋なんてなぁ」としみじみ。「5年で人はここまで変わる」というセリフからは、5年の間に青山に何か決定的な変化があったことがうかがえる。

■「俺はただ、おいしい珈琲をいれたい」

「ファッション珈琲」では、もっと直接的に青山の過去が語られた。語ったのはぺいと、ぺいを呼び出したヤクザ組員・花菱(渡辺大)だ。

ぺいに「三代目ご執心の例の男の捜索はどうなってる」と尋ねた花菱。どうやら青山は暴力団組織から追われていて、ぺいはその手足となって働いているらしい。

さらに花菱は、青山らしき男について「先代に気に入られ、杯ももらって“はく”が付きそうな矢先によ、ヒヨって全部やめてぇとか言い出しやがって」とも回想。金髪の青山が、アウトローな男たちにリンチされる衝撃の回想シーンも描かれた。

リンチに耐えながら青山が口にした言葉は、「俺は、ただ…おいしい珈琲をいれたい。それだけです」。そして、その姿を泣きながら見守るぺい。

あまりにも壮絶な青山の過去に、視聴者からも「青山さんの現在と過去の差に引き込まれた」「ちらっと昔の青山みが感じられて萌えた」「金髪の青山さん最高すぎます!!」「優しい青山さんの激しすぎる過去にドキドキ」と、興奮の声が上がった。

ぺいの指示でゴンザが仕込んだGPSと盗聴器によって、ついに居所を突き止められてしまった青山。青山、ぺい、そして垣根(夏帆)が顔を合わせてしまった状況から、ドラマはどう展開していくのか。第5話は5月3日(月・祝)に放送。青山・ぺい・垣根の会話を中心に描く「ほるもん珈琲」と、青山とぺいそれぞれの過去を描く「初恋珈琲」を送る。