本田優貴による人気コミック「ただ離婚してないだけ」(白泉社)が、主演・北山宏光(Kis-My-Ft2)、共演・中村ゆりでドラマ化されることが決定。テレビ東京で毎週水曜深夜に放送中のドラマ枠「ドラマホリック!」の第7弾作品として、7月クールにオンエアされる。主演に当たり、北山は「自分がこれを演じ切れるのかという不安とともに、この作品をやり切った後には役者として違う世界が待っていそうだなと思いました」とコメントを寄せた。

同作は、夫の不倫をきっかけに巻き起こる、いつ自分の身に起こっても不思議ではない戦慄の展開が繰り広げられる不倫サスペンス。

北山が演じるのは、既婚でありながら新聞配達員の若い女性と不倫をしたことで最悪の事態を招いてしまう、主人公のフリーライター・柿野正隆。テレビ東京のドラマへの出演は、主演を務めたドラマパラビ「ミリオンジョー」(2019年)以来2回目の出演となる。

一方の中村は、正隆の妻で中学校教師の柿野雪映役。今回が初共演となる北山と中村が、“ただ離婚してないだけ”の夫婦を演じる。

■柿野正隆役:北山宏光コメント

――「ただ離婚してないだけ」の出演オファーを受けたときの感想、原作を読んでみての感想をお聞かせください。

最初に原作を読んだとき、ストーリーが続くにつれて「もうやめてくれ!」となりました。自分がこれを演じ切れるのかという不安とともに、この作品をやり切った後には役者として違う世界が待っていそうだなと思いました。

――テレビ東京で「ミリオンジョー」に続き2度目のドラマ主演となりますが、お気持ちをお聞かせください。

「ミリオンジョー」もかなり面白い作品でしたし、また同じスタッフさんたちとタッグを組めるのがとてもうれしいです。恵まれているなと思えると同時に、とても感謝しています。

――演じられる役どころについての印象をお聞かせください。

印象的には「うわ〜、クズ」って言葉がぴったりな男だと思いました。演じていきながら、何か成長していくところを表現できたらなと思っています。

――これから始まる撮影に向けて、意気込みをお願いします。

自分の転機になる作品だと思います。今できることを全てぶつけたいです。

――ドラマの見どころなど、メッセージをお願いします。

演じる上で、見てくださる方がきっと主人公に一度ボーダーラインを引かれると思います。でも、病みつきになってしまう作品です。ぜひ見てください。

■柿野雪映役:中村ゆりコメント

――「ただ離婚してないだけ」の出演オファーを受けたときの感想、原作を読んでみての感想をお聞かせください。

タイトルからは想像もつかないスリリングなストーリー展開に驚きながら、夢中になり一気に読み終えました。これをドラマ化するのか…と、さすがテレビ東京さん、攻めてるな、と思いました(笑)。

――演じられる役どころについての印象をお聞かせください。

感情をあまり表に出せないタイプの控え目な女性ではありますが、内に秘めた強さがとてもたくましい人だと思いました。

――これから始まる撮影に向けて、意気込みをお願いします。

北山さんとは初めての共演なので、夫婦としてどんな関係性を築けるのかとても楽しみですし、安里(麻里)監督とは映画で2度ご一緒していて、とてもこだわって撮られる監督ですので、テレビドラマとしてもクオリティーの高いものになる予感満々です!

――ドラマの見どころなど、メッセージをお願いします。

いびつな夫婦のお話ですが、信じられないようなお話が展開していきます。私も毎話驚いています(笑)。ぜひ期待してください。

■原作者:本田優貴コメント

長年思い続けていた念願の、、いや、野望でもありましたテレビドラマ化! とてもうれしいです。

とてもハードな内容ですが、この夫婦の再生物語を主演の北山宏光さんがどんな形で再現してくれるのか、今から楽しみです。僕の描いた原作よりも深く、、濃く、、そんなドラマになることを期待しています。

■松本拓プロデューサー コメント

約2年前、この原作に出会ったとき、そのタイトルから素直に面白そうだなと思いました。原作は2時間ほどで一気読み。このストーリー展開は、連ドラにもってこいだと感じたのを覚えております。

「夫婦」の話をやってみたい。ずっとそう思ってきましたが、なかなか自分が自信を持って臨めるものに出会えませんでした。しかし、この「ただ離婚してないだけ」という原作に出会い、自分の中で1つ大きな扉が開いた気がします。

真の意味で、「夫婦」をつなぐものとは一体何なのか。今まで、テレビドラマでは描いてこなかったレベルまで、それを追求していきたいと思います。

北山さん、中村さんが演じる夫婦が、ある事件をきっかけに「最悪」の方向へ向かいます。しかし、この夫婦にとってその「最悪」は「希望」でもありました。「不倫」「殺人」「隠ぺい」「絶望」そして「希望」。

まさに令和のジェットコースタードラマ。中途半端には描きません。人間の「汚さ」「脆さ」、そして「あたたかさ」を究極なまでに突き詰めていこうと思います。ご期待ください。