菜々緒が、5月4日に東京・花園神社で行われた映画「地獄の花園」の大ヒット祈願イベントに出席。主演を務める永野芽郁と共に撮影エピソードなどを語った。

バカリズムが脚本を、サカナクションやPerfume、星野源などのMVを手掛ける関和亮が監督を務めた同作は、日本中のOLがOL界のテッペンをかけて抗争を繰り広げる壮大なストーリー。永野は普通のOLライフに憧れる主人公・直子を、菜々緒はOLたちを牛耳る悪魔OL・朱里(しゅり)を演じる。

本殿で祈願を終え、菜々緒は「(コロナ禍で)状況的に厳しいと思いますので、皆さんが安全で健康であるようにと願いながら、大ヒットの祈願もさせていただきました」と報告。

個人的な願い事は絵馬の形のフリップに書いて発表。菜々緒が書いた願い事は「修行」だ。

「個人的に、最近“修行”するのが好きで、この前、滝行に行ってきました。日本って修行みたいなのが多いじゃないですか。こういうご時世ですから、心身ともに鍛え上げていこうかなって。これ以上強くなっても困っちゃうかなって思うんですけど(笑)」とその理由を説明。

そして、永野が書いた願い事の「続編」に絡めて、「パワーアップして“続編”に臨みたいと思います。気持ちは前のめりですよ。スタッフさんが付いてきてくれるかな?(笑)」と、こちらも続編を熱望した。

印象に残っているシーンについては、「直子たちの普段の会話は“本当にこんな会話をしているなぁ”っていうことをバカリズムさんが台本に落とし込んでくれてるので面白いんです。食堂で『それ炭水化物だよ』『え?そうなの。でも野菜だよ』みたいな何げない日常の会話がちりばめられていて、ビジュアル的にはすごい人たちばかりですけど、憎めない感じになってます(笑)」とバカリズムの台本を絶賛。

菜々緒演じる朱里の特徴は濃いメークとコーンロウ。「衣装合わせとかメークのテストの時にあのメークをされて『大丈夫かな?』って正直不安だったんですけど、エンケン(遠藤憲一)さんや(森三中の)大島(美幸)さんとか、周りの人たちの衣装とメークを見たら、『これだと弱いんだ!?』『これだと負けちゃう!』と思って自分からアイデアを出させてもらいました」と明かす。

続けて「『あんな色のリップ、売ってるんだ!?』っていう感じのどす黒いリップを塗らせてもらってます(笑)。ヘアスタイルのコーンロウはトレードマークになってるんですけど、OLになる前の回想シーンでも数十秒のために1時間半かけてコーンロウにしてもらってます。まばたきせずに注目してください。コーンロウは芸術だなって思いますね。キープしたりケアするのが大変なので、プライベートでは…って感じなんですけど、この機会にコーンロウができて良かったです」と、朱里のヘアスタイルがお気に入りの様子。

さらに「ビジュアル的にインパクトがあるので、予告を見た関係者の方とかお友達から連絡が来て、『あの映画、ものすごく面白そうだね!』って言っていただけました」と、反響の大きさも伝えた。

最後は「本当に今、こういう時代ですけど、映画館に来ていただいて、何も考えず笑っていただける作品になっていると思いますので、ぜひ劇場で見ていただけたらうれしいです」というメッセージを送って締めくくった。

映画「地獄の花園」は5月21日(金)より全国ロードショー。


◆取材・文・撮影=田中隆信