剛力彩芽が、5月10日に都内で行われた映画「お終活 熟春! 人生、百年時代の過ごし方」の完成披露報告会〈熟春!家族、リスタート宣言!〉に、主演の水野勝(BOYS AND MEN)、松下由樹、高畑淳子、香月秀之監督と共に登壇した。

同作は、葬儀社の青年が案内した終活フェアをきっかけに、離婚秒読みの金婚熟年夫婦が家族や友人たちを巻き込みながら“人生整理”に動き出す、笑って、泣けて、役に立つヒューマンコメディー。

剛力が演じるのは、大原真一(橋爪功)と千賀子(高畑)の娘・亜矢。キッチンカーを経営しており、客として訪れた葬儀社勤務の菅野(水野)と出会ったことで物語が動き始める。

橋爪と高畑との共演の印象について、剛力は「とてもとても幸せでした!」と答えた。「食卓を囲むシーンが多いんですけど、一番家族らしさが出るシーンなので『大丈夫なのかな?』って最初はすごく緊張していました。でも、自然と娘になれる空気というか、いい意味で、役作りし過ぎることなく娘として存在できました」と、ベテラン二人の雰囲気作りに感謝。

そして「やっぱりお母さんの味方をしてしまうところとか、娘を演じてみて、共感する部分が多かったです。いくつになっても娘は娘なんだなって思いましたね。いつまでも親に甘えていたいし、両親は娘にずっとそばにいてほしいと思ってくれているんだなって感じましたし。この映画を見てもらえたら、ご自身の家族間の距離感もあらためて感じてもらえるんじゃないかなって思います」と、役を通じて感じ取った親子の絆について語った。

最後に剛力は「この作品に携わらせていただくまで、“終活”というワードとか、“終活”自体のことをまだまだ先のことだと思っていました。でも、そんなことはなくて、終活を考えることによって、家族と話をするきっかけになりますし、本当に明るい未来の話がどんどん出来るんじゃないかなって思うようになりました」とコメント。

続けて「今、会いたい人に会えない時期ではありますけど、家族と一緒に過ごす時間は増えていると思います。そんな中で、ケンカが増えたり、不満が増えたりすることもあると思いますけど、この作品を通して、“大切な人をあらためて大切にしたい”と思ったりして、心が優しくなってもらえたらうれしいです」とメッセージを伝えて締めくくった。

映画「映画「お終活 熟春! 人生、百年時代の過ごし方」は5月21日(金)より全国ロードショー。


◆取材・文・撮影=田中隆信