6月4日(金)公開の映画「猿楽町で会いましょう」の先行有料試写会が5月18日、東京都内にて行われ、W主演を務める金子大地と石川瑠華、児山隆監督、主題歌を担当する春ねむりが出席した。

コロナ禍の影響で公開が1年延期となった本作、撮影は2019年に行われたという。本作が初主演作となった金子は「この役を僕にベットしてくれたことに感謝の気持ちでいっぱい。不安だったんですけど、2年越しに公開できて安心しています」と安堵のコメント。

本編製作前の予告編から出演していた石川は「出来上がってから自分が飲み込む時間が必要で、その時間が自分にとって大切なものになった。今このタイミングでお届けできることがうれしいです」と公開できた喜びを語った。

■キャスト陣の“よそよそしさ”を明かす!?

また、キャスト陣の関係性について問われた金子が「一つの作品を作り上げた同士というか、でも毎回会うとよそよそしくされて…」と明かすと、「違うんですよ!」と石川がカットイン。

「私から言わせてもらうと、金子さんがそうなんですよ。よそよそしいから、だから金子さんの機嫌を伺って出る、みたいな。『今日なんか笑顔多めだな』と思ったら行きます」と独特な距離感を告白。児山監督からは「仲良くしてください(笑)」となだめられていた。

撮影中、石川の“素”の演技を引き出すために「台本に無いセリフをぶっこんでミラクルを起こす」ことを意識していたという金子は、石川のリアクションによって自身の演技が変わることについて「心強くて楽しかった」と回顧。

一方の石川が「苦しかったです。でも苦しいのは楽しいので。大丈夫です。楽しかったです」と言うと金子から「ドM?」とツッコミが入っていた。

■映画「猿楽町で会いましょう」

鳴かず飛ばずのフォトグラファー・小山田は、読者モデルのユカと出会う。しだいに距離を縮めていく2人だが、ユカが小山田に体を許すことは決してなかった。そんな中、小山田が撮った彼女の写真が、2人の運命を大きく変えることになる。

フォトグラファー・小山田役には、金子大地。純朴そうに見えて実は嘘だらけのどこか掴めないユカ役には、石川瑠華。そのほか、ユカの元恋人・良平役を柳俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友人・久子役を小西桜子、雑誌編集者役を前野健太が演じる。監督は、本作が長編映画デビューとなる児山隆。変わりゆく渋谷の街を舞台に、若者たちの刹那の恋を描く。

※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記