女優の吉永小百合と広瀬すずが、5月23日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)にそろって出演。林修のインタビューに答え、プライベートでの買い物事情や女優としてのターニングポイントについて語った。

■吉永小百合「(コンビニも)もちろん行きます」

122本もの映画に出演し日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を4度受賞した国民的女優・吉永と、「今最も勢いのある20代女優ランキング」(gooランキング)1位にも選ばれた若手随一の注目株・広瀬。映画「いのちの停車場」(公開中)で初共演を果たした二人にとって、テレビ初共演となるこのインタビュー。5月16日放送の前編に続き、今回はより二人のプライベートに迫る内容となった。

林が「普段買い物はどうされているんですか? コンビニには行かれないですよね?」と尋ねると、吉永は「(コンビニも)もちろん行きます。お昼にぴったりなのでミニ冷やし中華とか買います。あと、お金の払い込み。Amazonの買い物の…」と返答。日常的にコンビニも利用するという吉永に、スタジオで対談の様子を見守る千原ジュニアは「ビックリするやろ、店員さん」と驚きの表情を見せた。

Suica(交通系電子マネー)を積極的に使うという吉永に対し、広瀬は「意外と現金派です。私、500円玉貯金をしているので、コンビニとかでもおつりで500円玉が出るようにお支払いしたり(笑)」と、電子マネーやバーコード決済サービスはあまり使わない様子。「今、100万円たまる貯金箱を買ってやっているんですけど、だんだん重くなってきて、“いいぞ〜”という感じで何年もやっています」と打ち明けた。

■広瀬すず「もっと自由にごはんに行けたら」

ともにトップクラスの人気を誇る二人。「プライベートでストレスを感じる瞬間は?」の質問には、吉永が「今はほとんどないです。以前は銀行で『吉永小百合さん』と呼ばれることがあって、(注目が集まることが)とても恥ずかしかったのを覚えています」「普段はひっそりと目立たないようにしていたいと思うので…」と本音を吐露。

広瀬も「もっと自由にごはんに行けたらいいなとは思います」と打ち明けた。

林が「吉永さんは昔は甘いものがストレス解消になったと…」と振ると、吉永は「15歳の頃、(ロケ先の宿舎で)ケーキやお饅頭を一日に15個ぐらい食べていました。食べるとストレス解消、元気になるんです。寝る暇がなくて」と驚きの告白。デビューから1年間で16本の映画に出演するなど多忙を極めた当時をうかがい知ることのできるエピソードだ。

■広瀬すず「どんどん欲が出てくるように」

女優としての吉永のターニングポイントは、それまで所属していた事務所から独立し個人事務所を立ち上げた35歳ごろのことだという。

「事務所から離れて、一人でやりたいものを決めてやっていこうとした」という吉永。「『動乱』(1980年)という映画を高倉健さんとご一緒して、1年間すごく贅沢な映画作りに参加させてもらって、『これが映画だ』と思って」と、独立に踏み切った当時を回想。

「素晴らしい監督さん、市川崑さんとかいろんな出会いがあって。自分が自由だから、どういう形でも参加できたんですね。やっぱり義理と人情とかいろんなしがらみがあると、やりたくないものもやらなければいけなくなっちゃうので」としみじみ語った。

そして、広瀬に「いつか映画の世界でやってほしいなと、私は思っちゃっているんですね。そういう時はぜひ、ご自分のやりたいものをやってもらいたいと思います」とエールを送った。

吉永のメッセージに「すごくそこに憧れはあります」と答えた広瀬。自身は「(ターニングポイントは)あまりない」としつつ、「出会う方々、共演者の方や監督と接して、自分では感じたことがなかった感性に触れると、どんどん自分にも欲が出てくるようになりました」と告白。

映画「海街diary」(2015年)、「三度目の殺人」(2017年)と二度タッグを組んだ是枝裕和監督の名を挙げ、「是枝監督と2回目にお仕事させてもらった時にそう思いましたね」と振り返った。