中村倫也が主演を務めるドラマ「珈琲いかがでしょう」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の最終話が5月24日に放送された。中村演じる移動珈琲店「たこ珈琲」店主・青山一(中村)がとうとう“やるべきこと”を果たし涙するラストに、視聴者からも感動の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)


■「おい、たこジジィ。最高にポップじゃねえか」

「珈琲いかがでしょう」は、青山がさりげない言葉と一杯のコーヒーで人々を癒やす、優しくもほろ苦い“人情コーヒー群像劇”。最終話では、青山が組を辞めた本当の理由が明かされる「暴力珈琲」と、コーヒーのいれ方の師匠・たこ(光石研)の願いをかなえる最終エピソード「ポップ珈琲」が放送された。

暴力ですべてを制するようになってしまった“ぼっちゃん”こと三代目・聡(宮世琉弥)に、「そのやり方で手に入れたコーヒー牛乳はおいしかったか」と問いかけた青山。二代目(内田朝陽)が実は息子である聡を心から愛していたこと、「青山は金を盗んで逃げた」という聡の思い込みが誤解であったことも判明。ラストでは、心を入れ替えて組を守る立場として見違えるほど成長した聡の様子も描かれた。

そして青山は、たこの願いをかなえるため、たこの妻・幸子(市毛良枝)の家にやってきた。幸子のコーヒーの味をたこが、そしてその味を今自分が受け継いでいると知り、たこの願いをかなえられたと知った青山。あふれる涙をこらえながら「おい、たこジジィ。最高にポップじゃねえか」とつぶやいた。

「たこ珈琲」店主として穏やかに極上のコーヒーをいれる青山と、かつて暴力組織に属し、心を無にして“掃除屋”を務めていた頃の青山。過去と現在でまるで人が変わったかのように見えた青山だが、幸子にコーヒーをふるまうラストシーンの表情を見ると、根っこは変わっていないことがわかる。

たこに出会ってコーヒーの本当の味を知り、「おいしいコーヒーをいれたい」という一心で生きてきた青山だからこそ、たこの願いをかなえた瞬間の想いは格別。瞳にあふれんばかりの涙をたたえて微笑む表情に、視聴者からも「青山さんの潤んだ目が最高でした…」「潤んだ瞳から、たこさんとの思い出がすごく伝わってきた」「きれいな涙の余韻が心地いい」「こちらまで涙があふれた。温かい涙をありがとう」といった声が続々と上がった。

全8回の放送に「最終回早すぎる!」「もっと見たかった!!」の声も。原作にはほかにも多くのエピソードがあることから、「セカンドシーズン、もしくは映画化お願いします!」と続編を求める声も上がっている。

「珈琲いかがでしょう」は最終回を「TVer」「ネットもテレ東」で1週間無料配信するほか、「Paravi」「ひかりTV」では全編を視聴することができる。