ディズニー最新作「クルエラ」が5月27日より劇場にて公開スタート。公開を記念して、クルエラ役に抜擢されたエマ・ストーンが同作の魅力を語る特別映像が解禁となった。

同作では名作アニメーション「101匹わんちゃん」(1961年)に登場するディズニー史上最も悪名高き “ヴィラン”=悪役であり、映画史上最もアイコニックな白黒ファッションでも有名な“クルエラ”の誕生秘話が、衝撃の“パンクロック・エンターテイメント”として過激かつスタイリッシュに明かされる。

■エマの「クルエラ」での“1番のチャレンジ”とは?

今回はエマ・ストーン初の“ヴィラン”役。クルエラを演じるにあたって、難しかったところを聞かれると「1番のチャレンジは、映画のトーンを決めることだったわね」と、パンク・ムーブメント吹き荒れる、70年代ロンドンを舞台にしたディズニー作品の中でも“異色の作風”を描く本作において、トーンを決めることに苦戦したと吐露。

だが、その後「だけど、それに関してはクレイグ(監督)という頼れる存在がいてくれた」と、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(18)の監督を務め、同作に参戦したクレイグ・ギレスピーの力も借りて、見事クルエラの世界に入り込むことができたと明かした。

■少女とヴィランを表現する難しさ

さらに「ほかは、エステラとクルエラの関係をきっちり考えること。クルエラがどれだけ強烈なキャラクターなのかも。そういうキャラクターの変化を考えなければいけなかったわ。やりすぎになってもいけないし、物足りなくてもいけない」と、少女エステラからヴィラン・クルエラへと変貌する過程を表現することがチャレンジングだったと語る。

エステラとクルエラは同じ人間であるものの、少女/ヴィランと全く違うキャラクター。少女の面影を残しつつ、ヴィランという強烈的なキャラクターを表現しなければならない今回のクルエラ役は、大作に出演を重ねてきたエマでさえも、身を削る思いで挑戦した役柄なのだ。

撮影においては「クルエラのシーンで最初に撮影したものは、完成作には入っていないの。そのシーンに、私は満足できなかった。そのシーンを撮影した段階で、私はまだクルエラをきちんと理解できていなかったのよね。そこは難しかったけれど、最終的には正しくやってみせられたことを願うわ」とコメント。

アニメーション「101匹わんちゃん」に登場し、毛皮のコートを作るためにダルメシアンの子犬を盗むとするという、強烈なキャラクターを持つクルエラを演じるにあたって、エマ自身も納得するまで役作りを重ねたとのことで、クルエラを深く理解して挑んだ彼女の姿が公開されてからは、“エマだと分からなかった”と絶賛の声が続出している。

過去に「ラ・ラ・ランド」(2016年)のミア役や「アメイジング・スパイダーマン」(2012年)のスパイダーマンの恋人、グウェン・ステイシーを好演してきた彼女だが、“クルエラ”という新たな顔が、エマの新しいアイコン的なキャラクターとして愛されるに違いない。