6月2日、ダンス&ヴォーカルグループ“lol-エルオーエル-”が新曲「sun kissed love」を配信リリースした。明るくポジティブな新曲はこれからの季節にピッタリの待望の夏ソング。それに先駆けて、honokaの初のソロ配信シングル「rai-rai(Prod.KM)」もリリース。グループでの活動と並行して、メンバー個々での活動も精力的に行なっており、「sun kissed love」に先駆けて、5月26日にhonokaが初のソロ配信シングル「rai-rai(Prod.KM)」をリリース。佐藤友祐はミュージカルコンサートと映画への出演も決定している。

今回、佐藤友祐とhonokaに新曲のこと、ソロ楽曲のこと、個々での活動こと、そして出演が決定した7月10日(土)に日比谷野外大音楽堂で開催される「EJ MUSIC DAYS 2021 in 日比谷野音 〜夢を追う者たちへ〜」について、話を聞かせてもらった。

■佐藤友祐&honokaインタビュー

――6月2日に新曲「sun kissed love」が配信リリースされますが、タイトルも含めて夏らしい曲ですね。

佐藤:はい、去年の夏にDef TechのMicroさんに作ってもらった「work it out」という曲をリリースしたんですけど、「夏、ハジけようぜ!」みたいな曲を出すのが難しくて、コロナ禍での状況を歌ったミドルナンバーに仕上げてもらいました。今年もコロナの影響は続いているので、「この夏にリリースする曲はどんな感じになるのかな?」って思っていたら、振り切って「夏、楽しもうぜ!」っていう曲だったので、lolのイメージにも合いますし「遂に来たか!」って感じでしたね(笑)。

honoka:うん、久しぶりの夏らしい曲です! コロナで気分が沈むのはもういいかなって思っていたので、この曲でみんなの気分が明るくなればいいなって思いますし、個人的に夏が大好きなのでめちゃくちゃ嬉しいです。

佐藤:今回は女の子がメインになっていて。

honoka:はい。女子がメインで、歌詞の世界観も久しぶりにガッツリとウキウキ系の恋愛気分が味わえる感じなので、レコーディングで歌っていても楽しかったです(笑)。基本、私がラップ担当なんですけど、この曲の最初のラップパートはhibikiなんですよ。そんな「いつもとちょっと違うかも!」っていう部分があるので、じっくり聴いてもらいたいです。

――佐藤さんはレコーディングの時、どんな気持ちで歌入れに臨みましたか?

佐藤:この曲をレコーディングしてから2、3ヶ月経っていて、こういう夏曲って久しぶりだなぁって思いながら歌いました。honokaが言ったように、最近はここまでど真ん中な恋愛を歌った曲ってやってないんですよね。恋愛から遠ざかっていたので、久々の純愛って感じですね(笑)。

honoka:出来上がった曲を聴いた時も「夏だなぁ!」って思いましたし、ファンの子からの反響も良くて、「私、この曲好きです!」って言ってくれる子が多いんです。最近クール目な曲が続いていたので、喜んでもらえて良かったなって。

――「sun kissed love」のリリースに先駆けて、5月26日にはhonokaさんの初のソロ配信シングル「rai-rai (Prod.KM)」もリリースされました。ソロ作品のリリースが決まった時、どんな気持ちでしたか?

honoka:ドッキリかと思いました(笑)。最初は「本当なのかな?」って思いましたけど、本当だと分かったら嬉しさが込み上げてきて。以前からソロもやってみたいなって思っていましたし、ファンの方からも「ソロ出さないの?」「メンバーそれぞれ、ソロを出して欲しい」って言ってくれてたので、喜んでくれてるんじゃないかなって思いますね。

――lolの曲とも違うタイプの曲ですし、honokaさんの新しい一面が。

honoka:そう思ってもらえると嬉しいです! 今回、KMさんにプロデュースしていただいたんですけど、最初にトラックを聴いた時、「すごくシンプルで明るい曲だな」っていう印象でした。「このトラックからどんな曲になるんだろう?」って楽しみにしていて、届いた曲を聴いたら自分が想像していたのと全然違っていたんです。いい意味で、「あのトラックがこの曲になったんだ!」って驚きました。

――ソロでのレコーディングはどうでした?

honoka:主メロのボーカル以外の部分、いわゆる“ガヤ”も全部自分の声でやってるんです。作詞を担当して頂いたLil’ Leise But Goldさんにディレクションしてもらったんですけど、声優さんみたいな声を出したり、ニャンニャンとか言ってみたりして、「これ、大丈夫?」って思ったりしたんですけど(笑)、音源になったのを聞かせてもらったらうまくフィットしていて、すごいなぁって思いました。ガヤ入れ、楽しかったです(笑)。

佐藤:lolっぽくないし、歌い方も可愛くしてるし。

honoka:ハハハハ。爆笑しながらレコーディングしてました。可愛い担当じゃないし、普段はこんな声出さないので「大丈夫ですか?」って。

佐藤:いつもはゴリゴリのラップをしているので、こういう今っぽい感じとか、ハモリとかガヤはlolにはないので、なんかいいなぁって思いました。

――歌詞の世界観にも可愛さがありますよね?

honoka:はい。この春に進学したり、新社会人になった人も多いと思うんですけど、そういう人たちの気持ちとリンクするんじゃないかなって。4月に出会って仲良くなって、そこから2ヶ月ぐらい経って、関係性がどんどん発展していく。そんな時期にピッタリなので、これを聴いてワクワクしてほしいです。

――女子チームからはどんな反響が?

honoka:「いいね!」って言ってもらえました。この曲のMVは、アメリカンハウスみたいなところで撮っていて、映像の質感とかも含めて2000年っぽい感じの雰囲気になっていて、大人の人が観たら「ちょっと懐かしいな」ってなるし、若い子が観ると「何これ!可愛い」ってなると思うんです。実はhibikiにスタイリングをしてもらいました! 「絶対に自分では見つけられない」っていう可愛い衣装を持ってきてくれたんです。

佐藤:lolの「sun kissed love」とは全然違うタイプの曲になっていて、ソロっぽくていいよね。

honoka:うん。いつもと違うところを感じてもらいたいです(笑)。

■ミュージカルにも出演

――ソロといえば、佐藤さんは初のミュージカルコンサートの出演が決まりましたね。

佐藤:はい。7月24日と25日に上演する『SCORE!! 〜Musical High School〜』という作品に出演します。ミュージカルもずっとやりたいと思っていたのですごく嬉しいんですけど、自分が憧れている中川晃教さんが主演の作品なので、「1発目で出会っちゃった!」って感じで、緊張と不安も大きいです。上演する場所が明治座で、明治座の方も「ミュージカルは初めてなので、一緒に成長していければ」とおっしゃっていたので、自分も頑張りたいなって思います。

――数多くのミュージカルに主演されている中川さんと共演できる経験というのは、大きな財産になりそうですね。

佐藤:ホント、貴重な時間です。授業料を払っても全然いいぐらいです(笑)。ミュージカルの内容も中川さんが先生で、僕らが生徒で、ミュージカルというスタイルで「コンサートの良さを伝えていく」という作品なので、実際に“学べる”役なんですよ。お笑いの方や演歌の方など、普段の活動ではなかなかご一緒できないジャンルの方も多いので、たくさん吸収したいと思います。あと、7月16日(金)に公開される「星空のむこうの国」という映画にも出演します。

■日比谷野音ライブにも出演

――そして7月10日には、lolとして音楽イベント「EJ MUSIC DAY 2021 in 日比谷野音 〜夢を追う者へ〜」への出演も決まりました。

honoka:日比谷野音でライブ、すごく嬉しいです!

佐藤:お話をいただいた時、「ライブできるんだ」って。まずはそこでしたね。それで、ボイメン(BOYS AND MEN)さんと一緒というのを聞いて、「負けたくないな」って思いました。ボイメンさん、パワーがすごいから(笑)。

honoka:ボイメンさんとは久しぶりです。歩くパワースポットみたいな人たちじゃないですか(笑)。こういうみんなが落ち込んでいる時期だからこそ、ボイメンさんと一緒にライブをして、ストレス発散じゃないですけど、スカッとしたいですね。ボイメンさんには負けちゃうかもしれないけど(笑)、一緒に盛り上げられたらいいなと思ってます。

――では最後に、WEBザテレビジョンの読者とlolのファンの方に向けて、ポジティブなメッセージをお願いします。

佐藤:はい。去年は僕たちもどうしていいのか分からない1年でした。今年も「どうしようかな?」って考える時間が長かったんですけど、グループとしてだけでなく、メンバーひとりひとりで出来ることもやっていこうということで、いろんなことにチャレンジしています。僕はミュージカルや映画といった演技、それと作詞作曲、honokaはソロ曲を出しました。そういう感じで、やれることを精一杯やって、この暗い状況を照らしていけたらいいなと思っています。

honoka:みんな「しんどいな」って時期だと思うんですけど、私たちがエンターテインメントとして楽しさを提供できたらいいなと思っています。lolの新曲、私のソロ曲を聴いて、コロナ前の感覚を思い出してほしいと思いますし、この先に向けて、うちらはうちらで新しい形を作っていけたらいいなと思っています。日比谷野音にもぜひ遊びに来てください!

取材・文=田中隆信