6月6日(日)の「世界一の九州が始まる!」(毎週日曜朝10:15-10:30、RKB毎日放送ほかJNN系九州各局)は、長い研究の末に生み出された稀少性が高いマンゴー「パルメロ」誕生の裏側に迫る「希少種!宮崎マンゴー 新ブランド」を放送する。MRT宮崎放送製作。

宮崎市でマンゴー農場を営む鬼塚高幸さん(49歳)は、栽培歴25年のベテラン農家。2021年4月、新たなブランドマンゴーの販売を開始した。その名は「パルメロ」。パール(真珠)+メロー(芳醇)という意味を持たせて名付けられたマンゴーは、夕日のような色合い、少し尖ったフォルム、18度前後の高い糖度と強い香りが特徴だ。

国内で栽培されるマンゴーは、ほとんどが「アーウィン種」という品種に分類されるが、このマンゴーは国内最大級の遺伝子情報を保有する宮崎大学のデータにも当てはまらない品種だという。

始まりは17年前、台湾の育種師からさまざまな苗木を取り寄せては栽培・研究を重ねていた鬼塚さんは、届いた苗の一つに違和感を覚え、自分の畑で育ててみることにした。

あらゆる栽培方法を試しながらその苗を育成。やがて、それは、これまで30種以上を育ててきた鬼塚さんも経験のない味と香りを持つ新しいマンゴーとして成長した。

そして現在、周辺の農家と提携し「檬栽師組(まんさいしぐみ)」というグループを立ち上げ、パルメロの生産に取り組んでいる。

偶然出会った品種を、努力を重ねてブランド化。宮崎マンゴーの新しい可能性への挑戦が始まっている。