Mr.Childrenの桜井和寿が、5月30日に開催された音楽イベント「日比谷音楽祭2021」に出演し、「Tomorrow never kowns」など全4曲を披露した。

亀田誠治が実行委員長を務める同音楽イベントは、無観客で開催され、生配信された。桜井は、東京・日比谷野外音楽堂のステージに、大トリとしてステージに上った。

登場した桜井は、「よろしくお願いいたします!もうここで歌うのを楽しみに楽しみにしてきました」とあいさつし、「さらに特別に楽しみにしていたことがあって、実は本当はこのタイミングで僕は新妻聖子さんとコラボする予定だったんですね」と明かした。


新妻は同イベントに出演予定だったが、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者であると確認されたことから、出演を辞退していた。桜井は「新妻聖子さんは、僕が憧れるボーカリスト」と絶賛し、「一緒に、しかもジャンルの違うミュージカルの歌を歌うのをすごい楽しみにしてたんですけど、残念ながらその夢はかないませんでした。けど、僭越ながら、きょうはその曲を1人で歌わせていただきます」と述べた。

そして「この曲を、このタイミングで、ここで歌う意味を思いっきり再認識しながら、胸に刻みながらお届けしたいと思います」と語り、ミュージカル「アニー」の「Tomorrow」を披露した。


続けてMr.Childrenの「Tomorrow never kowns」を歌唱し終わると、桜井は「幸せですね」とポツリ。「これでお客さんがいたらね。でもね、僕ずっと配信をずっと見てたんですけど、この会場にいる感じで観てますよ」と話し、「なのでやる側も、そこ(客席)にいると思ってやりたいなと。完全に途中からお客さんの顔が見えてました。泣いてる人もいました(笑)」と笑顔を見せた。

また、同イベント出演のきっかけとして、「僕の相方でもありますGAKU-MC君から『とっても良いイベントだった』と報告を受けまして。『あれ、おかしいな。俺、なんにも誘われてない』って(笑)。それでその後に、小林武史さんの還暦パーティーで、僕は『このイベントに誘ってください』って(亀田さんに)直訴しました」と告白した。

また、桜井と亀田は選曲などについてミーティングを重ねたという。桜井が「亀田さんがぜひやりたい曲があると。なぜこの曲なのですか」と話を振ると、亀田は「ささやかな毎日の幸せを自分で認めていくというか、認めてあげるというか。そういう歌です」と評し、「彩り」をパフォーマンス。「彩り」では、桜井が「おかえり〜!日比谷音楽祭!」とシャウトする場面も見られた。


次に桜井は、ラストに披露する曲について、冒頭の歌詞を挙げ、「このコロナ禍のミュージシャン、多くの人がなかなかライブができなかったり、制作したり練習したりしてるけど、発表の場がなかったり。冒頭の歌詞のような気持ちでいるんではないかと思います。自分の中でもそういう感情があるので、この曲を選ばせていただきました」と語った。

さらに「でも、もちろん大変なこととかいっぱいありますけど、きっとこれも良い意味があるんだと、前向きに捉えたいなと。そういう視点を、発想をいつも持っていたいなと思います。最後にこの曲をお届けします」と説明し、「Sign」を熱唱した。

5月30日の「日比谷音楽祭2021」には、その他にも生田絵梨花、GLAY、アイナ・ジ・エンドらも出演した。