[/LINK]お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次がさまざまなクリエイターに扮する「クリエイターズ・ファイル」。現在まで70人以上のクリエイターが登場、「月刊ザテレビジョン」で連載中の本作が、Netflixオリジナルシリーズ「クリエイターズ・ファイル GOLD」としてついに世界進出を果たした。
それを記念して、6月3日にはオンラインでのトークショーイベントを開催。第2話に登場した秋山扮する天才子役の上杉みちと、ゲスト出演した女優の安達祐実が、子役ならではの悩みや番組の見どころなど赤裸々に語った。
「劇団えんきんほう」に所属するみちくんは、遠近法を使って程よいサイズになるのがお決まり。今回も安達の後方にちょこんと座る。紹介を受けたみちくんは「マスメディア関係のみなさま、いろいろな媒体のみなさま、お越しいただきありがとうございます」とまずは周囲を気づかいながら、「好きなアイスはドライアイスです。理由は煙が出るからです」と子供らしい一面を披露。突然、「お姉さんも好き?」と振られた安達は「大好きだよ。面白いよね」と息の合ったところを見せるなど、和やかな雰囲気に。「子役時代からすごいよね。すごく緊張する」と言うみちくんに対して、「みちくんほどじゃないよ」と安達が返すなどお互いをたたえあった。
さまざまな言語に翻訳され190カ国で配信されている本作。「世界の人はどう思うんだろう。遠近法のボケをどう伝えるんだろう。ちゃんと伝わっているのかな? ちゃんと僕が遠近法じゃないと仕事ができない特殊な俳優って説明してくれているのかな? そこを取っ払うと普通に42歳の腰痛持ちのおっさんなんだよ」と不安げななみちくん。周りの反響を聞かれた安達は「始まったばかりだし、8人くらいから言われました」と笑いを誘っていた。
「この画角はもう飽きたでしょ」と安達の隣に座ったみちくん。しっかりしたイスに座って「このイスは社長さんのイスだよね。僕、社長さん大〜好き。社長さんや社長さんの娘さんに気に入られると大きな仕事が入ってくるんだ。なので社長さんの娘さんのツボに入るようなことをやっていきたい」と大人顔負けの処世術を見せたが、その熱弁を横で聞いていた安達はみちくんのあまりの体の大きさに「横を見たら普通のおじさんがいてびっくりした」と苦笑いをしていた。
第2話の劇中劇「ママのドアtoドア」で共演した2人。みちくんの才能について問われた安達は「私が小さいころとは比べものにならないので、そのことについて語るのはおこがましいくらい。みちくんの演技力に引っ張ってもらってお芝居できたと思っています」と大絶賛。
撮影はほぼアドリブだったそうで、「そのときのパッションを大事に演じていた」と当時を振り返った安達。泣くシーンもあり、「僕はスイッチがあったら泣けるんだ」と自慢げなみちくんがその場で泣いてみせる一幕も。
撮影中の思い出を聞かれたみちくんは「事務所とどういうパーセンテージでやっていたのかなど教えてもらった。僕も実際事務所と揉めているから…。子供だからお金の管理をするのは難しいとはいえども、配分はやはり気になりますよ。ママが全部ガッツリ持っていくと気にくわないし…」とセンシティブな話題をしていたことを暴露。安達は「でもそういうもんなんだよ。金銭感覚を身につけることも大切だよ」と苦笑気味。
“三竹監督作”しか出ないというみちくん。「三竹監督はパパが出張の時にいつも僕の家にやってくるんだ。そしてママと一緒にお風呂に入るんだ」と告白。「今、こんな場所で言ったらダメでしょ」と途端に険しい顔になる安達。その後も無邪気に暴露を続けるみちくんと息の合った掛け合いを見せていた。
本作で登場した安達祐実扮する6歳の天才子役・宝塚きりなちゃんは、みちくんの最大のライバル。安達は、「前から注目している子役さんです。私に似ているってよく言われるんですよ」と笑顔。「顔が子供のままだから本当にすごいよ! でもきりなちゃんも『劇団えんきんほう』だから、普通に30代かもしれない」とみちくんが語ると、「その可能性はあるよね。もしかしたらアラフォーかもしれないね」と推測。きりなちゃんの現場でのスポンサーさんへの気遣いに触れるなど、意外な素顔を暴露していた。
上杉みちくん以外にも、さまざまなクリエイターが登場する本作。第1話の伝説のホテルマン・折尾豊や第4話の透明すぎる清純派女優・藤原采ら他のクリエイターのダイジェスト版を見た2人。
なかでもみちくんは第5話で登場するTORIMAKIサービスの白木善次郎に対して、「いろんなお仕事の人の後ろにいっぱいいる、あの人本当に何なんだ?という人がTORIMAKIなんだとわかった」とお気に入りの様子。安達も「1回くらいはTORIMAKIをされてもいいかもな」と語っていた。
第3話に登場するトータル・ファッション・デザイナーのYOKO FUCHIGAMIからは、お祝いメッセージが。「世界進出は早いほうがいい。できれば生まれてすぐでいいから、渡航させた方がいいのよ」と持論を語ったYOKOは、みちくんのことを知っていると語り、「ふざけているわよね。実年齢は42歳でしょ。それなのに遠近法を使って子役として出続けているのだから。ヤバいですよ、その仕事の取り方は。普通の子役は20時以降働けないけど、みちくんはただの40代だから深夜だろうが関係なくて。彼はみんなが作りあげた子役なんですよ」と語り、安達に対しては「安達さんとみちくんがどんなことをやったのか、これから私も見ますが楽しみ。安達さんは世界を出ていく女優さんだと思っています」とエールを送った。
最後のあいさつでみちくんは「世界配信と言っていますが、世界の人、これ笑わないでしょ。『何なんだコレ?』って言うでしょ。でもあまり気にせず、たくさん日本の人が見てください!」と本音がポロリ。安達も「みちくんとともに、世界の方々に見ていただけるのはとても光栄だと思っています。いっぱい見てください」と締めくくった。