映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の大ヒット御礼舞台あいさつが6月12日に東京都内の劇場で行われ、佐藤健と有村架純が登壇。さらに、大友啓史監督と主題歌を担当するONE OK ROCK・Takaがリモート出演した。

同作品は人気コミックを映画化したシリーズの最終章で、「―The Final」と「―The Beginning」の2部作連続公開で10年の壮大な歴史に幕を閉じる。物語では、動乱の幕末を舞台に、佐藤演じる剣心の十字傷に秘められた真実を描く。

舞台あいさつでは、リモート出演したTakaが「『るろうに剣心』の全ての作品で主題歌を書かせていただきまして、僕らのバンド人生は『るろうに剣心』と共にあったなという思いです」とあいさつし、楽曲制作について「映画を見終わった後で監督からは一言二言しか頂かないのですが、最初はそれがプレッシャーだったんですけど、回を追うごとに僕が感じたままにしっかりと曲を作ることが一番大事なのかなという思考に変わっていったので、ファーストインスピレーションを大事に作っているというのはありますね」と告白。

一方、大友監督は主題歌について「映画のスピリットとか映画の奥底に秘めたものをワンオクの歌詞が探り当ててくれている、掘り当ててくれているという感触が1作目からあって、この作品はワンオクの音楽が終わるまでで完全にパッケージができるというか、最後まで聴いてもらってこの作品を通して伝えたかったものがお客さんに伝わるというような役割をしてくれています。作品をもっと大きく普遍的にユニバーサルにしてくれている」と明かした。

そんな中、佐藤が「『―伝説の最後編』の主題歌は『Heartache』だったと思うんですけど、(Takaが)アメリカで作曲していて日本に帰ってきた時に、めっちゃウキウキで『めっちゃいいのできた!』って言って3曲くらい聴かせてくれて、『好きなの選んでいいよ!』って言ってくれて。そこはご飯屋さんのカウンターだったんですけど、聴きながら結構泣いてて…(苦笑)。全部良いから、『全部主題歌にしたいです!』って。そんな中で悩みながらもボーカルが前に来ている曲を選びました」と裏話を披露した。