寺田心主演による映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(8月13日[金]公開)に謎多き妖怪“狐面の女”役で出演する杉咲花が、熱い注目を集めている。

突如出現した「妖怪獣」によって未曽有の危機が訪れる中、世界を救う勇者に選ばれた少年と、妖怪たちの大冒険を描いた同作。寺田が勇者である主人公の少年を演じる他、大沢たかお、大森南朋、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子、赤楚衛二らが妖怪役として出演する。

その中で、注目を集めている杉咲は連続テレビ小説「おちょやん」(2020-2021年、NHK総合ほか)のヒロイン役で好評を博す女優。以前から高い演技力には定評があり、RADWIMPS・野田洋次郎の主演映画「トイレのピエタ」(2015年)では、約1年間にわたるオーディションからヒロインに選ばれ、第7回TAMA映画賞最優秀新進女優賞をはじめ6つの新人賞を受賞した。

宮沢りえ主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年)では、第40回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を獲得し、その年の助演女優賞や新人俳優賞を総なめに。その後も、木村拓哉と共演した「無限の住人」(2017年)や、声優を務めた「メアリと魔女の花」(2017年)などの話題作で注目され、人気と実力を兼ね備えた“国民的若手女優”の地位を確立させた。

そんな杉咲が“朝ドラ”ヒロインの次に新たに演じるのは、妖怪「狐面の女」役。妖怪の世界に迷い込んだ主人公・渡辺ケイ(寺田)を厳しく導く謎の剣士で、いつも狐のお面を被っており、素顔は謎に包まれたまま。

和装に刀を携え、髪形はコーンローという個性的なビジュアルも目を引く、他の妖怪とはひと味違う気高く神々しいムードを醸し出している。

ケイを立派な勇者に導いていく重要な役どころとなっており、「おちょやん」で演じた天真らんまんで世話好きの千代のようなキャラクターとは打って変わって、クールでミステリアスかつケイに対しては超スパルタ指導を行うキャラクターだ。

いつまでたっても弱虫なケイに対し「臆病者は帰って寝ていろ!」と一喝、落ちれば妖怪世界へ真っ逆さまに続くブラックホールの上を飛び石で渡らせかと思えば、巨大な妖怪モンスターをけしかけケイを追い回し、ケイの勇者としての潜在能力を引き出すためなら手段を選ばない武者修行がスタートする。

妖力はもちろん、ケイのご先祖様であり“最強の妖怪ハンター”渡辺綱とも死闘を繰り広げた過去を持ち、妖怪界随一の武闘派集団“鬼の一族”でさえも一目置く剣の実力の持ち主。鬼たちと対峙(たいじ)するシーンでは華麗な剣さばきも披露しており、「無限の住人」(2017年)や「BLEACH 死神代行篇」(2018年)と同様、アクションシーンにも体当たりで挑む。