Hey! Say! JUMP・伊野尾慧が連続ドラマ単独初主演を務める「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が、8月7日(土)から“オトナの土ドラ”枠で放送されることが明らかになった。”完全記憶能力“を持った准教授を演じる伊野尾と、“嘘が分かる”地味メガネ大学生を演じるKing & Prince・神宮寺勇太がコメントを寄せた。

原作は澤村御影の同名小説シリーズ。完全記憶能力を持った民俗学の准教授・高槻彰良と、過去に怪異を経験したことで嘘が分かる能力を手にしてしまった大学生・深町尚哉の凸凹バディが、「コックリさん」や「神隠し」といった怪異事件の謎に挑む異色の民俗学ミステリー。

伊野尾が演じるのは、完全記憶能力を持った大学准教授・高槻彰良。連続ドラマ主演はA.B.C-Z・戸塚祥太とW主演だった「トーキョーエイリアンブラザーズ」(2018年、日本テレビ)以来3年ぶりで、単独主演は初となる。そして、34歳という実年齢(30歳)より上の設定で、教職という大人の雰囲気の演技に挑戦する。

一方、高槻とバディを組むことになる地味な大学生・深町尚哉を演じる神宮寺は、3年ぶりの連ドラ出演となる。今回は怪異を経験し“嘘”が分かるようになってしまったために“孤独”を抱える青年役に挑む。

■伊野尾慧コメント

連続ドラマで初の単独主演という依頼に、すごく驚きました。皆さんに愛していただける作品になるように頑張りたいと思います。

僕が演じる高槻彰良が、いろんな事件を解決していくのですが、単純に推理するというより、心の中というか、人の気持ちをひも解きながら解決に導いていくのですごく難しい役だと思います。監督さんやプロデューサーさんの思いを聞きながら、キャラクターを作っていきたいです。

神宮寺くんとは、これまであまり話す機会がなかったので、ドラマの仕事でガッツリ組むことができて楽しみです。天然なのかなと勝手に思っていますが、これだけ長期間一つの作品に向き合ったら、自然と仲良くなるんじゃないかなと思っています。

まだまだ大変な世の中で、ここ1年2年で、寂しい思いやつらい思いをした方々が、たくさんいらっしゃると思います。でも、解釈の仕方でポジティブになれることもあると思います。このドラマを見て「こういう解釈の仕方もあるんだ」とか、「こんなことで悩んでいるけれど、こういう風に解釈したら頑張れるかもしれない、心が楽になるかもしれない」など参考にしていただけたらいいなと思います。ドラマを見てホっとして、リフレッシュしていただける、素敵な作品になるよう頑張ります!

■神宮寺勇太コメント

飛び跳ねるくらいにうれしくて、早く台本をいただけないかなとワクワクしていました。尚哉は、特殊な能力を持っていて、ナイーブな感情の持ち主なので、繊細に表現することを意識して臨みたいと思います。セリフに込められた尚哉の気持ちなどを深く考え、一つ一つの尚哉の感情を大切にしながら、芝居を楽しみたいと思っています。

伊野尾くんは、人見知りなのかなと思っていたのですが、僕の方が人見知りしていたんじゃないかと思うぐらい、すごく話しかけてくれます。もっと会話が弾み、会話のキャッチボールがパンパンできるように、そういった面も伊野尾くんから学びたいなと思いました。長い期間撮影させていただくので、仲良くなれるのを楽しみにしています。

ドラマはミステリーですが、人とのつながりも描いた作品です。本当に今は大変な時期で、心に何かモヤモヤしたものを持って、過ごしている方も多いと思います。尚哉も心の中に大きなものを抱えていますが、高槻准教授に出会ったことで、人生が変わっていきます。このドラマを見て、皆さんのモヤモヤが晴れて、少しでもハッピーな気持ちに、そして明日の活力になったらいいなと思っています。頑張ります!

■原作・澤村御影コメント

「准教授・高槻彰良の推察」は、ありとあらゆる巡り合わせが良い作品です。担当編集に恵まれ、イラストレーターさんに恵まれ、デザイナーさんに恵まれ、漫画家さんに恵まれ、読者さまに恵まれ、本当に多くの方に愛していただいて、「大人気シリーズ」と呼ばれるほどにまでなることができました。でも、まさかドラマ化の運まで引き寄せるとは、正直な話、全く思っていませんでした。

最初に「ドラマ化の話がきています」と言われたときには、きっと実現しないんだろうなと思って「わかりました、一旦忘れます!」と元気よく返したくらいです(笑)。それなのに、気がついたらすごい方々でキャスティングが決まり、シリーズ構成案や脚本が届き、半分くらいしか実感のないままそれらをチェックする日々が始まり、ようやく八割ほどの実感を得たのが、完成稿の脚本の一ページ目に原作として自分の名前を見たときでした。うわあ、本当にドラマになるんですね! あらためてびっくりです!

きっと初回放送日には、私の実感も十割に達するのではないかと思います。どうかドラマも多くの方に愛していただけますように。きっと良いものになると信じております。

■あらすじ

8年前、青い提灯の怪しい光に包まれた祭に紛れ込んだ一人の少年。少年はそこで死んだはずの祖父に出会う。それは人が立ち入ってはいけない人外の者たちの祭だった「尚哉、お前はこんなところに来ちゃいけなかったんだ…」

大学生になった深町尚哉(神宮寺)は孤独を抱え生きていた。8年前の青い提灯の祭の日以来、人の嘘が分かるようになってしまった尚哉。人が嘘をつくと、その声がゆがみ奇妙な音になって聞こえてしまう。尚哉の能力に気付いた両親は尚哉を遠ざけ、尚哉もまた親しい人間を作ることなく生きてきた。そんな中、何となく受講した「民俗学II」のイケメン准教授・高槻彰良(伊野尾)に尚哉は興味を持つ。高槻の言葉にだけは「ウソ」が全くなく、その声は心地よく耳に届いたのだ。

見たものをすべて瞬時に記憶できる完全記憶能力を持ち、世の中の怪異現象にしか興味のない高槻。そんなある日、近所の小学校で「コックリさん」を巡る怪異事件が起きる。「コックリさんに連れていかれる」という児童の言葉に尚哉は少し驚く。その声は一切、ゆがまなかったのだ。

「素晴らしい!」怪異を求めテンションが上がる高槻と共に、なぜか助手として謎を追うことになる尚哉。コックリさんのほか、女学生アスリートにかけられた藁人形と針の呪い、撮影現場に現れる女の幽霊、声優志望の女性に憑いた黒い髪の毛の謎など、高槻のもとにはさまざまな怪異の相談が舞い込んでくる。