無一文・無職・宿なしのアラサーバツイチ女子が、金と人生を懸けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディー「プロミス・シンデレラ」(7月スタート、毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)。同名の原作コミックは累計発行部数200万部を超えるヒットを記録し話題に。
初の実写化となる本作では、夫から一方的に離婚を告げられた桂木早梅を二階堂ふみ、金持ちだが性格の悪い高校生・片岡壱成を眞栄田郷敦、壱成の兄で老舗旅館の若旦那・片岡成吾を岩田剛典が演じる。

今回、初共演の3人にインタビューを実施し、お互いの印象や作品の見どころなどを聞いた。

■二階堂「早梅は弱さと強さが共存しているキャラクター」

二階堂:原作の大ファンなので、この作品に参加できて本当にうれしいです!

眞栄田:原作はコミカルな部分とシリアスなところの絵のギャップがあって好き。あと非現実的な話なのにそれを感じさせないんですよ。

岩田:テンポも良くて面白いですよね。ラブストーリー面でもいろんなパターンがあるのも魅力の一つな気がする。あと何といっても早梅のやるときはやる!という思いっ切りの良さがすごく気持ちいいです。

眞栄田:分かります。早梅の強さとか勇気とか、彼女の行動からもらえるスカッと感は本当に大きな魅力。

二階堂:早梅は弱さと強さが共存しているキャラクター。弱いところがあるからこその潔さがあり、そのギャップが魅力的だなと思います。

眞栄田:壱成もギャップがすごく大事。ただそこを狙い過ぎるとちょっと…という気もしていて。そのバランスをつかんでいきたいです。

岩田:成吾は壱成とは真逆の性格で落ち着いた男性なので、丁寧に表現したいと思っています。ただ恋愛が絡んでくるとムキになるんですよ。そこも人間らしくて好きです。

■眞栄田「菊乃さんにも注目してほしい」

成吾に一途に思いを寄せる芸者の菊乃(松井玲奈)や、早梅にちょっかいを出すお調子者の黒瀬(金子ノブアキ)など強烈なキャラクターも多数。

二階堂:みんな本当に個性的。中でも気になるのはやっぱり菊乃さんかな。早梅とは全く違うタイプで対照的ですが、だからこそお互いの個性を引き出せる存在でもあって…。意外と菊乃さんに共感する人も多いかもと思います。

眞栄田:彼女は本当に怖いというか、いろいろ画策する悪い人(笑)。でも何か引かれるんですよね。彼女がいるから周りが光ってくることもあるので注目してほしいです。

岩田:キャラクターといえばやっぱり濃いのは壱成じゃない? 日本のドラマであんな言葉遣いのキャラクターはそういない気もする…。思いっ切り演じているところを早く見てもらいたいです。
ところで郷敦くんと壱成って似ていると感じる?

二階堂:いじめっ子のとことか(笑)。

眞栄田:全然違いますよ(笑)。壱成とは9割違うと感じています。

岩田:僕は意外と成吾は似ていると思っているんだよね。頭で考えて行動したりするタイプなんで。

二階堂:私も早梅の自分の感情を素直に表現するのが苦手なところは似ているかなって思っています。ただ、原作を読んでいると早梅って細いんですよね…。そこが困るというか。

眞栄田:それなら壱成も。撮影中はお菓子を控えようと思って。

二階堂:素晴らしい。う〜ん、私は現場で眞栄田さんにお菓子を勧めようかな。一緒に食べましょうよ(笑)。

■岩田「これからお互いを知っていきたい」

息の合ったところを見せている3人だが、今回が初共演となる。初めて会った印象は?

二階堂:眞栄田さんのいつも笑顔なところと時折見せるクールな表情は壱成にぴったりな気がします。

眞栄田:うれしいです。二階堂さんは役によって印象が違うので、実際に会うまではどんな方なんだろうと不安でいっぱいでした(笑)。

岩田:その気持ち分かる! 先週「翔んで埼玉」(2019年)を見たんだけど、あんな感じだったらどうしようって(笑)。
郷敦くんは、お兄ちゃん(新田真剣佑)から「僕と弟は全然性格が違うんですよ」って聞いていたので、どこが違うのか早く知りたいです。

二階堂:岩田さんは誠実な方だろうなと思っていたのですが、きっとその通りな気がします。

眞栄田:そして二次元の世界から出てきたのかなと思うくらい爽やか。お互いに褒めてばかりですが(笑)。

岩田:これからお互いを知っていきたいです。こんな一面があるんだ、というのがたくさん出てきそう。

二階堂:今からとても楽しみです。

取材・文=玉置晴子